シベクトロ点滴静注用200mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
09-07-2021

有効成分:

テジゾリドリン酸エステル

から入手可能:

MSD株式会社

INN(国際名):

Tedizolid phosphate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

オキサゾリジノン系の抗菌剤で、体内で活性体テジゾリドに変換され、細菌の蛋白質合成を阻害することによって、抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、びらん・潰瘍の二次感染の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 SIVEXTRO for iv infusion 200mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2018
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:シベクトロ点滴静注用 200MG
主成分:
テジゾリドリン酸エステル
(Tedizolid phosphate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
オキサゾリジノン系の抗菌剤で、体内で活性体テジゾリドに変換され、細菌の蛋白質合成を阻害すること
によって、抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(
MRSA
)による深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷およ
び手術創などの二次感染、びらん・潰瘍の二次感染の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
回
1
時間かけて点滴で静脈内に注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
・点滴開始から終了後まで、安静にしてください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、注射部位反応(紅斑、疼痛、静脈炎な
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2021年7月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
876249
オキサゾリジノン系合成抗菌剤
注射用テジゾリドリン酸エステル
SIVEXTRO®for iv infusion 200mg
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
シベクトロ
Ⓡ
点滴静注用 200mg
有効成分
テジゾリドリン酸エステル
分量
200mg
(1 バイアル中 210mg 含有)
注)
添
加
剤
D- マンニトール
100mg(1 バイアル中 105mg 含有)
注)
pH 調整剤 2 成分
適量
注)調製時の損失を考慮し、過量充填されている。
3.2 製剤の性状
販売名
シベクトロ
Ⓡ
点滴静注用 200mg
色・性状
白色~僅かに黄色の凍結乾燥製剤
浸透圧比
注)
約 1(生理食塩液に対する比)
pH
注)
7.1 ~ 7.2
注)注射用水 4mL で溶解した液を生理食塩液 250mL
で希釈したとき
4. 効能又は効果
〈適応菌種〉
テジゾリドに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
〈適応症〉
深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二
次感染、びらん・潰瘍の二次感染
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則とし
て他の抗菌薬及び本剤に対する感受性(耐性)を確認すること。
[18.3参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはテジゾリドリン酸エステルとして200mgを1日1回、
1時間かけて点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤はグラム陽性菌に対してのみ抗菌活性を有する。したが
ってグラム陰性菌等を含む混合感染と診断された場合、又は混
合感染が疑われる場合は適切な薬剤を併用して治療を行うこと。
7.2 注射剤から錠剤への切り替え
注射剤からテジゾリドリン酸エステルの投与を
                                
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