シプロキサン注200mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
16-09-2022

有効成分:

日局シプロフロキサシン

から入手可能:

バイエル薬品株式会社

INN(国際名):

Ciprofloxacin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

細菌のDNA合成を阻害して殺菌的に作用するニューキノロン系の抗菌剤です。
通常、成人は敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、炭疽の治療に、小児は複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、炭疽に用いられます。また嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸感染症に伴う症状の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Ciproxan intravenous injection 200mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:シプロキサン注 200MG
主成分:
日局シプロフロキサシン
(Ciprofloxacin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
細菌の
DNA
合成を阻害して殺菌的に作用するニューキノロン系の抗菌剤です。
通常、成人は敗血症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、炭疽の
治療に、小児は複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、炭疽に用いられます。また嚢胞性線維症における緑膿菌による
呼吸感染症に伴う症状の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎臓または心臓に病気が
ある。ナトリウムの摂取が問題となる。てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴がある。重症
筋無力症。大動脈瘤、大動脈解離がある、または既往歴がある。
・妊娠または妊娠している可能性がある。授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・成人:通常、
1
日
2
回、
1
時間かけて点滴で静脈内に注射します。症状を見ながら
1

                                
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製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
〈効能共通〉
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 ケトプロフェン(注射剤、坐剤)を投与中の患者
[10.1参照]
2.3 チザニジン塩酸塩を投与中の患者[10.1参照]
2.4
ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者[10.1参照]
〈炭疽以外〉
2.5
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1参照]
〈複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、嚢胞性線維症、炭疽以外〉
2.6 小児等[9.7.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
シプロキサン注
200mg
シプロキサン注
400mg
有効成分
1バッグ(100mL)中
日局シプロフロキサ
シン200mg含有
1バッグ(200mL)中
日局シプロフロキサ
シン400mg含有
添
加
剤
L-乳酸 71.5mg
143mg
塩化ナ
トリウム
900mg
1800mg
pH調
整剤
適量
3.2 製剤の性状
販売名
シプロキサン注
200mg
シプロキサン注
400mg
色・性状
無色~微黄色澄明の注射液
pH
3.9~4.5
浸透圧比
0.99~1.10
4. 効能又は効果
成人
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、腸球菌属、炭疽菌、大腸菌、
クレブシエラ属、エンテロバクター属、緑膿菌、レジ
オネラ属
〈適応症〉
敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、
腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、炭疽
小児
〇一般感染症
〈適応菌種〉
本剤に感性の炭疽菌、大腸菌、緑膿菌
〈適応症〉
複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、炭疽
〇嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染に伴
う症状の改善
5. 効能又は効果に関連する注意
成人
5.1
本剤の適用は、原則として他の抗菌剤にアレルギー
の既往を有する患者、重症あるいは他の抗菌剤を使用
しても十分な臨床効果が得られない患者に限定するこ
と。ただし、炭疽及びレジオネラ属による感染症の適
応の場合は、この限り
                                
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