シクロスポリンカプセル25mg「トーワ」[移植用]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
21-02-2024

有効成分:

シクロスポリン

から入手可能:

東和薬品株式会社

INN(国際名):

Ciclosporin

医薬品形態:

黄白色のカプセル剤、長径約12mm、短径約6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

リンパ球に特異的・可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパーT細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応を抑えます。
通常、臓器移植(腎臓、肝臓、心臓、肺、膵臓、小腸)後の拒絶反応、骨髄移植後の拒絶反応や移植片対宿主病、細胞移植に伴う免疫反応を抑制するために使用されます。

製品概要:

英語の製品名 CICLOSPORIN CAPSULES 25mg "TOWA" [for transplantation]; シート記載: シクロスポリン25mg「トーワ」、25mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:シクロスポリンカプセル
25MG「トーワ」[移植用]
主成分:
シクロスポリン
(Ciclosporin)
剤形:
黄白色のカプセル剤、長径約
12mm
、短径約
6mm
シート記載など:
シクロスポリン
25mg
「トーワ」、
25mg
この薬の作用と効果について
リンパ球に特異的・可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパー
T
細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応
を抑えます。
通常、臓器移植(腎臓、肝臓、心臓、肺、膵臓、小腸)後の拒絶反応、骨髄移植後の拒絶反応や移植片対
宿主病、細胞移植に伴う免疫反応を抑制するために使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。神経ベーチェット病、腎
障害、肝障害、感染症、悪性腫瘍またはその既往歴がある。
・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・腎移植:通常、移植
1
日前から
1
回体重あたり主成分として
4.5
~
6mg/kg
(体重
50kg
で
225
~
300mg
)を
1
日
2
回服用します。移植後徐々に減量して
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年2月改訂(第2版)
* *
2022年2月改訂(第1版、効能変更、用法変更)
*
日本標準商品分類番号
873999
カプセル10mg
カプセル25mg
カプセル50mg
承認番号 22300AMX00094
22300AMX00093
22300AMX00096
販売開始
2012年6月
貯
法:室温保存
有効期間:3年
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、処方箋医薬品
注)
CICLOSPORIN CAPSULES 10mg “TOWA”/ CAPSULES 25mg
“TOWA”/CAPSULES 50mg “TOWA”
シクロスポリンカプセル
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
臓器移植における本剤の投与は、免疫抑制療法及び移植患者
の管理に精通している医師又はその指導のもとで行うこと。
1.1
アトピー性皮膚炎における本剤の投与は、アトピー性皮膚炎
の治療に精通している医師のもとで、患者又はその家族に有効
性及び危険性を予め十分説明し、理解したことを確認した上で
投与を開始すること。[9.7.1参照]
1.2
本剤はサンディミュン(内用液又はカプセル)と生物学的に
同等ではなく、バイオアベイラビリティが向上しているので、
サンディミュンから本剤に切り換える際には、シクロスポリン
の血中濃度(
AUC
、
Cmax
)の上昇による副作用の発現に注意
すること。特に、高用量での切り換え時には、サンディミュン
の投与量を上回らないようにするなど、注意すること。十分な
サンディミュン使用経験を持つ専門医のもとで行うこと。
一方、本剤からサンディミュンへの切り換えについては、シク
ロスポリンの血中濃度が低下することがあるので、原則として
切り換えを行わないこと。特に移植患者では、用量不足によっ
て拒絶反応が発現するおそれがある。[7.1、8.2、16.1.1、
16.1.2参照]
1.3
禁忌(次の患者には投与しな
                                
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