ザーコリカプセル200mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
24-03-2023

有効成分:

クリゾチニブ

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN(国際名):

Crizotinib

医薬品形態:

淡赤色/白色のカプセル剤、長径19.4mm、短径6.9mm

投与経路:

内服剤

適応症:

抗悪性腫瘍剤の中のチロシンキナーゼ阻害剤と呼ばれるグループに属する薬で、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合タンパク質およびc-ros遺伝子1(ROS1)融合タンパク質の作用を阻害することで、腫瘍細胞の増殖を抑制することにより抗腫瘍効果を示します。
通常、ALK融合遺伝子陽性またはROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 XALKORI Capsules 200mg; シート記載: ザーコリ200、社マーク、Pfizer、ザーコリ200mg、CRZ 200、XALKORI 200mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ザーコリカプセル 200MG
主成分:
クリゾチニブ
(Crizotinib)
剤形:
淡赤色
/
白色のカプセル剤、長径
19.4mm
、短径
6.9mm
シート記載など:
ザーコリ
200
、社マーク、
Pfizer
、ザーコリ
200mg
、
CRZ
200
、
XALKORI 200mg
この薬の作用と効果について
抗悪性腫瘍剤の中のチロシンキナーゼ阻害剤と呼ばれるグループに属する薬で、未分化リンパ腫キナーゼ
(
ALK
)融合タンパク質および
c-ros
遺伝子
1
(
ROS1
)融合タンパク質の作用を阻害することで、腫瘍
細胞の増殖を抑制することにより抗腫瘍効果を示します。
通常、
ALK
融合遺伝子陽性または
ROS1
融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の治療
に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。間質性肺疾患またはその
既往歴、
QT
間隔延長またはその既往歴、腎機能障害、肝機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回主成分として
250mg
を
1
日
2
回服用しま
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                019
1
*2023年3月改訂(第2版)
2020年2月改訂
日本標準商品分類番号
874291
貯 法:室温保存
有効期間:4年
抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤
クリゾチニブカプセル
劇薬、処方箋医薬品
注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
200mg
250mg
承認番号
22400AMX00666
22400AMX00667
販売開始
2012年5月
1. 警告
1.1
本剤の投与にあたっては、緊急時に十分対応できる医療施設
において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、
本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。ま
た、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性(特
に、間質性肺疾患の初期症状、投与中の注意事項、死亡に至った
例があること等に関する情報)を十分説明し、同意を得てから投
与すること。
1.2
本剤の投与により間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った例
が報告されているので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発
熱等)の確認及び胸部CT検査等の実施など、観察を十分に行うこ
と。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う
こと。また、間質性肺疾患が本剤の投与初期にあらわれ、死亡に
至った国内症例があることから、治療初期は入院又はそれに準ず
る管理の下で、間質性肺疾患等の重篤な副作用発現に関する観察
を十分に行うこと。[7.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]
1.3
本剤の投与により劇症肝炎、肝不全があらわれ、死亡に至った
例が報告されているので、本剤投与開始前及び本剤投与中は定期
的(特に投与初期は頻回)に肝機能検査を行い、患者の状態を十
分に観察すること。異常が認められた場合には、本剤の投与を中
止する等の適切な処置を行うこと。[7.、8.2、1
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

ドキュメントの履歴を表示する