ザイアジェン錠300mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
30-08-2023

有効成分:

アバカビル硫酸塩

から入手可能:

ヴィーブヘルスケア株式会社

INN(国際名):

Abacavir sulfate

医薬品形態:

黄色の錠剤、長径18.4mm、短径7.2mm、厚さ6.0mm

投与経路:

内服剤

適応症:

HIV-1逆転写酵素の活性を阻害し、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の増殖を抑制して、免疫機能の低下、体重減少、リンパ節腫脹や日和見感染症など病気の進行を遅らせます。
通常、HIV感染症の治療に用いられますが、他の抗HIV薬が併用されます。

製品概要:

英語の製品名 Ziagen Tablets 300mg; シート記載: GX 623

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ザイアジェン錠 300MG
主成分:
アバカビル硫酸塩
(Abacavir sulfate)
剤形:
黄色の錠剤、長径
18.4mm
、短径
7.2mm
、厚さ
6.0mm
シート記載など:GX 623
この薬の作用と効果について
HIV-1
逆転写酵素の活性を阻害し、ヒト免疫不全ウイルス(
HIV
)の増殖を抑制して、免疫機能の低下、
体重減少、リンパ節腫脹や日和見感染症など病気の進行を遅らせます。
通常、
HIV
感染症の治療に用いられますが、他の抗
HIV
薬が併用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
錠(主成分として
600mg
)を
1
日
1
回、または
1
回
1
錠(
300mg
)を
1
日
2
回服
用しますが、年齢・体重・症状により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時点ですぐに服用してください。ただし、次に服用する時間が近い場合
は、
1
回飛ばして次の通常の服
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
1. 警告
1.1 過敏症
1.1.1
海外の臨床試験において、本剤投与患者の約5%に過敏
症の発現を認めており、まれに致死的となることが示され
ている。本剤による過敏症は、通常、本剤による治療開始
6週以内(中央値11日)に発現するが、その後も継続して観察
を十分に行うこと。[1.1.2-1.1.5、2.1、8.2、8.5、11.1.1、
15.1.1参照]
1.1.2
本剤による過敏症では以下の症状が多臓器及び全身に発
現する。
・皮疹
・発熱
・胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢、腹痛等)
・疲労感、倦怠感
・呼吸器症状(呼吸困難、咽頭痛、咳等)等
このような症状が発現した場合は、直ちに担当医に報告
させ、本剤による過敏症が疑われたときは本剤の投与を
直ちに中止すること。[1.1.1、1.1.3-1.1.5、2.1、8.2、
8.5、11.1.1、15.1.1参照]
1.1.3
過敏症が発現した場合には、決してアバカビル含有製剤
を再投与しないこと。本製剤の再投与により数時間以内にさ
らに重篤な症状が発現し、重篤な血圧低下が発現する可能性
及び死に至る可能性がある。[1.1.1、1.1.2、1.1.4、1.1.5、
2.1、8.2、8.5、11.1.1、15.1.1参照]
1.1.4
呼吸器疾患(肺炎、気管支炎、咽頭炎)、インフルエンザ
様症候群、胃腸炎、又は併用薬による副作用と考えられる症
状が発現した場合あるいは胸部X線像異常(主に浸潤影を呈
し、限局する場合もある)が認められた場合でも、本剤によ
る過敏症の可能性を考慮し、過敏症が否定できない場合は本
剤の投与を直ちに中止し、決して再投与しないこと。[1.1.1-
1.1.3、1.1.5、2.1、8.2、8.5、11.1.1、15.1.1参照]
1.1.5
患者に過敏症について必ず説明し、過敏症を注意するカ
ードを常に携帯するよう指示すること。また、過敏症を発現
した患者には、ア
                                
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