国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
サラゾスルファピリジン
日本ジェネリック株式会社
Salazosulfapyridine
茶褐色の錠剤、直径11.0mm、厚さ5.1mm
内服剤
炎症細胞から放出される活性酸素を除去し、ロイコトリエンの合成を抑制することにより、腸管での炎症の進展や組織の障害を抑えます。
通常、潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、非特異性腸炎の治療に用いられます。
英語の製品名 Salazosulfapyridine Tablets 500mg "JG"; シート記載: (表)サラゾスルファピリジン錠500mg「JG」、JG J08
(裏)Salazosulfapyridine、サラゾスルファピリジン錠500mg「JG」、500
くすりのしおり 内服剤 2021 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:サラゾスルファピリジン錠 500MG「JG」 主成分: サラゾスルファピリジン (Salazosulfapyridine) 剤形: 茶褐色の錠剤、直径 11.0mm 、厚さ 5.1mm シート記載など:( 表 ) サラゾスルファピリジン錠 500mg 「 JG 」、 JG J08 ( 裏 )Salazosulfapyridine 、サラゾスルファピリジン錠 500mg 「 JG 」、 500 この薬の作用と効果について 炎症細胞から放出される活性酸素を除去し、ロイコトリエンの合成を抑制することにより、腸管での炎症 の進展や組織の障害を抑えます。 通常、潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、非特異性腸炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 4 ~ 8 錠(主成分として 2 ~ 4g )を 1 日 4 ~ 6 回に分けて服用します。症状により、初回毎日 16 錠(主成分として 8g )を服用することもありますが、 3 週間を過ぎれば次第に減らし、 1 日 3 ~ 4 錠(主成分として 1.5 ~ 2g )を服用します。ステロ 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 サルファ剤又はサリチル酸製剤に対し過敏症の既往歴の ある患者 2.2 低出生体重児又は新生児[9.7.1 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1 錠中) 添加剤 サラゾスルファ ピ リ ジ ン 錠 500mg「JG」 日局 サラゾ スルファピリ ジン 500mg トウモロコシデンプン、部分アルファー化 デンプン、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプ ロピルセルロース、ステアリン酸マグネシ ウム、含水二酸化ケイ素 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 外形・大きさ・重量 本体表示 サラゾスルファ ピ リ ジ ン 錠 500mg「JG」 茶褐色の素錠 表面 裏面 側面 JG J08 直径 厚さ 重量 11.0mm 5.1mm 600mg 4. 効能又は効果 ○潰瘍性大腸炎 ○限局性腸炎 ○非特異性大腸炎 6. 用法及び用量 通常 1 日 4~8 錠(サラゾスルファピリジンとして 2~4g)を 4~6 回に分服する。症状により、初回毎日 16 錠(サラゾスル ファピリジンとして 8g)を用いても差し支えない。 この場合 3 週間を過ぎれば次第に減量し、1 日 3~4 錠(サラゾ スルファピリジンとして 1.5~2g)を用いる。 ステロイド療法を長期間継続した症例については、4 錠(サラゾ スルファピリジンとして 2g)を併用しながら、徐々にステロイ ドを減量することが必要である。 7. 用法及び用量に関連する注意 本剤の投与により、軽度の悪心が発現した場合には、半量に減 じ、高度の悪心が発現した場合には、2~3 日投与を中止後、次 第に増量して元の量に戻すこと。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤投与開始前には、必ず血液学的検査(白血球分画を含む 血液像)、肝機能検査及び腎機能検査を実施すること。投与中 は、AST、ALT の著しい上昇等を伴う肝炎 完全なドキュメントを読む