サラジェン顆粒0.5%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-07-2023

有効成分:

日局ピロカルピン塩酸塩

から入手可能:

キッセイ薬品工業株式会社

INN(国際名):

Pilocarpine hydrochloride

医薬品形態:

白色〜微黄白色の顆粒剤

投与経路:

内服剤

適応症:

唾液腺のムスカリンM3受容体に直接作用して唾液の分泌を促進させることにより、口の中の乾燥症状を改善し、しゃべりにくい、食べ物がのどを通りにくいなどの症状を改善します。
通常、頭頸部の放射線治療に伴う口腔乾燥症状、シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 SALAGEN Granules 0.5%; シート記載: 口腔乾燥症状改善薬、サラジェン顆粒0.5%、5mg/1g分包、SALAGENGranules

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:サラジェン顆粒 0.5%
主成分:
日局ピロカルピン塩酸塩
(Pilocarpine hydrochloride)
剤形:
白色~微黄白色の顆粒剤
シート記載など:
口腔乾燥症状改善薬、サラジェン顆粒
0.5%
、
5mg/1g
分
包、
SALAGENGranules
この薬の作用と効果について
唾液腺のムスカリン
M
3
受容体に直接作用して唾液の分泌を促進させることにより、口の中の乾燥症状を
改善し、しゃべりにくい、食べ物がのどを通りにくいなどの症状を改善します。
通常、頭頸部の放射線治療に伴う口腔乾燥症状、シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善に用いら
れます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心疾患、気管支喘息、慢
性閉塞性肺疾患、胃腸・膀胱に閉塞、てんかん、パーキンソニズムまたはパーキンソン病、虹彩炎、唾
液腺腫脹・疼痛、間質性肺炎、膵炎、過敏性腸疾患、消化性潰瘍、胆のう障害または胆石、結石(尿
路、腎)、前立腺肥大、甲状腺機能亢進症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                      
                                
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製品の特徴

                                2023年5月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
87239
承認番号
22600AMX00956000
販売開始
2014年12月
貯
法:室温保存
有効期間:30ヵ月
口腔乾燥症状改善薬
ピロカルピン塩酸塩顆粒
劇
薬
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
重篤な虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者[冠状動脈
硬化に伴う狭窄所見を冠状動脈攣縮により増強し、虚血性心
疾患の病態を悪化させるおそれがある。]
2.1
気管支喘息及び慢性閉塞性肺疾患の患者[気道抵抗や気管支
平滑筋の緊張増大及び気管支粘液分泌亢進のため、症状を悪
化させるおそれがある。]
2.2
消化管及び膀胱頸部に閉塞のある患者[消化管又は膀胱筋を
収縮又は緊張させ、症状を悪化させるおそれがある。]
2.3
てんかんのある患者[てんかん発作をおこすおそれがある。]
2.4
パーキンソニズム又はパーキンソン病の患者[パーキンソニ
ズム又はパーキンソン病の症状を悪化させるおそれがある。]
2.5
虹彩炎の患者[縮瞳が症状を悪化させるおそれがある。]
2.6
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.7
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分
1g中日局ピロカルピン塩酸塩5mg
添加剤
ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸、クエ
ン酸、無水ケイ酸、D-マンニトール、香料、アラビア
ガム、デキストリン
3.2 製剤の性状
剤形
顆粒
色調
白色~微黄白色
識別コード
4.効能又は効果
○頭頸部の放射線治療に伴う口腔乾燥症状の改善
○シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善
6.用法及び用量
通常、成人にはピロカルピン塩酸塩として1回5mgを1日3回、食後
に経口投与する。
7.用法及び用量に関連する注意
本剤の投与は空腹時を避け、食後30分以内とすること。

                                
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