コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
20-12-2023

有効成分:

ジフェリケファリン酢酸塩

から入手可能:

キッセイ薬品工業株式会社

INN(国際名):

Difelikefalin acetate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

かゆみを抑制する選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬で、既存の抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などが効きにくいかゆみを抑えます。
通常、血液透析における既存治療で効果が不十分なかゆみの改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 KORSUVA IV Injection Syringe for Dialysis 25.0mcg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:コルスバ静注透析用シリンジ 25.0ΜG
主成分:
ジフェリケファリン酢酸塩
(Difelikefalin acetate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
かゆみを抑制する選択的オピオイド
κ
(カッパ)受容体作動薬で、既存の抗ヒスタミン薬、抗アレルギー
薬などが効きにくいかゆみを抑えます。
通常、血液透析における既存治療で効果が不十分なかゆみの改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は、週
3
回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注入します。
・効果を見ながら長期間使用する場合があります。
生活上の注意
・眠気、めまいなどがあらわれることがありますので、車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しな
いでください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、浮動性めまい、傾眠、便秘、血圧低下などが報
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                *
2023年12月改訂(第2版)
2023年9月作成(第1版)
日本標準商品分類番号
87129
35.0μg
25.0μg
17.5μg
30500AMX00250
30500AMX00249
30500AMX00248
承認番号
2023年12月
2023年12月
2023年12月
販売開始
貯  法:室温保存
*
有効期間:36ヵ月
処方箋医薬品
注)
静注透析そう痒症改善剤
ジフェリケファリン酢酸塩注射液
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
コルスバ静注
透析用シリンジ
35.0μg
コルスバ静注
透析用シリンジ
25.0μg
コルスバ静注
透析用シリンジ
17.5μg
販売名
1シリンジ
(0.7mL)中
ジフェリケファ
リン酢酸塩
(ジフェリケフ
ァ リ ン と し て
35.0μg)
1シリンジ
(0.7mL)中
ジフェリケファ
リン酢酸塩
(ジフェリケフ
ァ リ ン と し て
25.0μg)
1シリンジ
(0.7mL)中
ジフェリケファ
リン酢酸塩
(ジフェリケフ
ァ リ ン と し て
17.5μg)
有効成分
1 シリンジ(0.7mL)中
氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、
等張化剤、pH 調節剤
添加剤
3.2 製剤の性状
コルスバ静注
透析用シリンジ
35.0μg
コルスバ静注
透析用シリンジ
25.0μg
コルスバ静注
透析用シリンジ
17.5μg
販売名
無色澄明の液
性状
注射剤(シリンジ)
剤形
4.0〜5.0
pH
0.9〜1.2(生理食塩液に対する比)
浸透圧比
4. 効能又は効果
血液透析患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十
分な場合に限る)
6. 用法及び用量
通常、成人にはジフェリケファリンとして、下表に示す用量
を週3回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注入する。
投与量
ドライウェイト
17.5μg
45kg未満
25.0μg
45kg以上65kg未満
35.0μg
65kg以上85kg未満
42.5μg
85kg以上
8. 重要な基本的注意
眠気
                                
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