コデインリン酸塩散1%「メタル」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
18-12-2020

有効成分:

コデインリン酸塩水和物

から入手可能:

中北薬品株式会社

INN(国際名):

Codeine phosphate hydrate

医薬品形態:

白色の散剤

投与経路:

内服剤

適応症:

中枢の咳反射を抑制することにより、咳をしずめます。また、腸管ぜん動運動を抑制して、下痢を抑えます。
通常、各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2020
年
12
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:コデインリン酸塩散 1%「メタル」
主成分:
コデインリン酸塩水和物
(Codeine phosphate hydrate)
剤形:
白色の散剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
中枢の咳反射を抑制することにより、咳をしずめます。また、腸管ぜん動運動を抑制して、下痢を抑えま
す。
通常、各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善に用いられま
す。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、気管支喘息発
作中、肝障害、肺の病気による心不全、けいれん状態、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下
痢がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2g
(主成分として
20mg
)、
1
日
6g
(
60mg
)を服用しますが、年齢・症状により
適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −
1
−
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。]
2.2 12歳未満の小児[9.7.1 参照]
2.3
扁桃摘除術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的で使
用する18歳未満の患者[重篤な呼吸抑制のリスクが増
加するおそれがある。]
2.4 気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。]
2.5 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1 参照]
2.6
慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環
不全を増強する。]
2.7
痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ
中毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。]
2.8
急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
2.9 アヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
2.10
出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や
赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の
悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
コデインリン酸塩
散1%「メタル」
1g中
コデインリン酸塩水和物
(日局)
10mg
乳糖水和物
3.2 製剤の性状
販売名
剤形
色
コデインリン酸塩
散1%「メタル」
散剤
白色
4. 効能又は効果
○ 各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静
○ 疼痛時における鎮痛
○ 激しい下痢症状の改善
6. 用法及び用量
通常、成人には、1回2g、1日6gを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
8.1
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十
分に行い、慎重に投与すること。[11.1.1 参照]
8.2
眠気、めまいが起こることがあるので、本剤投与中の患
者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させな
いよう注意すること。
9. 特定
                                
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