国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ゲンタマイシン硫酸塩
高田製薬株式会社
Gentamicin sulfate
白色〜微黄色の半透明の軟膏剤、(チューブ)白色、(キャップ)緑色
外用剤
この薬はアミノグリコシド系抗生物質です。細菌の増殖を阻害し、局所の感染症をなおします。
通常、皮膚感染症の治療に用いられます。
英語の製品名 GENTACIN Ointment0.1%; シート記載: ゲンタシン軟膏0.1%、10g、1mg(力価)/g
くすりのしおり 外用剤 2017 年 11 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ゲンタシン軟膏 0.1% 主成分: ゲンタマイシン硫酸塩 (Gentamicin sulfate) 剤形: 白色~微黄色の半透明の軟膏剤、(チューブ)白色、(キャップ)緑色 シート記載など: ゲンタシン軟膏 0.1 %、 10g 、 1mg (力価) /g この薬の作用と効果について この薬はアミノグリコシド系抗生物質です。細菌の増殖を阻害し、局所の感染症をなおします。 通常、皮膚感染症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回患部に塗布するか、あるいはガーゼなどにのばしたものを患部に貼付します。必ず 指示された使用方法に従ってください。 ・眼科用には使用しないでください。 ・塗り忘れた場合は、気がついた時点で 1 回分を塗ってください。ただし、次に塗る時間が近い場合は、 塗らずに次の分から指示されたとおりに塗ってください。 2 回分を一度に使ってはいけません。 ・誤っ 完全なドキュメントを読む
(1) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤並びに他のアミノグリコシド系抗生物質及びバ シトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ゲンタシン軟膏0.1% 1g中の含有量 有効成分 日局 ゲンタマイシン硫酸塩 1mg(力価) 添加剤 パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸 プロピル、流動パラフィン、白色ワセリン 販売名 ゲンタシンクリーム0.1% 1g中の含有量 有効成分 日局 ゲンタマイシン硫酸塩 1mg(力価) 添加剤 白色ワセリン、流動パラフィン、セタノール、ポ リオキシエチレンステアリルエーテル、パラオキ シ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸メチル、 リン酸二水素ナトリウム水和物、リン酸、水酸化 ナトリウム 3.2 製剤の性状 販売名 ゲンタシン軟膏0.1% 剤形・性状 白色〜微黄色の半透明のなめらかな半固体であ り、においはほとんどない。 販売名 ゲンタシンクリーム0.1% 剤形・性状 白色でなめらかな半固体である。 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属 (肺炎球菌を除く)、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロ バクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、 プロビデンシア属、緑膿菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、慢性膿皮症、びらん・潰瘍の二次感 染 6. 用法及び用量 1日1〜数回患部に塗布するか、あるいはガーゼなどにの ばしたものを患部に貼付する。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、 原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限 の期間の投与にとどめること。 8.2 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作 されたこと 完全なドキュメントを読む