ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
08-07-2022

有効成分:

トリアムシノロンアセトニド

から入手可能:

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

INN(国際名):

Triamcinolone acetonide

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤であり、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反応を抑えるなどの作用があります。通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患などの治療に用いられます。病気によっては、経口の薬で治療ができないとき、または外用の薬で十分な効果が得られない場合の治療に使われます。

製品概要:

英語の製品名 KENACORT-A INTRAMUSCULAR/INTRAARTICULAR Aqueous Suspension Injection 40mg/1mL; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注 40MG/1ML
主成分:
トリアムシノロンアセトニド
(Triamcinolone acetonide)
剤形:
注射剤
シート記載など:
剤形写真準備中
この薬の作用と効果について
合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤であり、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反
応を抑えるなどの作用があります。通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患などの治療に用いられ
ます。病気によっては、経口の薬で治療ができないとき、または外用の薬で十分な効果が得られない場合
の治療に使われます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症のある関節腔内、
滑液嚢内、腱鞘内または腱周囲、動揺関節(関節が不安定な状態)がある。感染症や全身の真菌症、消
化性潰瘍、精神病、結核、角膜炎、白内障、緑内障、高血圧、電解質異常、血栓症。最近、内蔵の手術
を受けたことがある。急性心筋梗塞を起こしたことがある。糖尿病、骨粗しょう症、腎不全、甲状腺機
能低下、肝硬変、脂肪肝、脂肪塞栓症、重症筋無力症がある。水痘(みずぼうそう)または麻疹(はし
か)にかかったことがある。予防接種を受けたことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり
                                
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製品の特徴

                                ( 1 )
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
感染症のある関節腔内、滑液囊内、腱鞘内又は腱周
囲[免疫機能抑制作用により、感染症が増悪するおそ
れがある。]
2.3
動揺関節の関節腔内[関節症状が増悪するおそれが
ある。]
2.4
デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多
尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
成分
1mL中の分量
ケナコルト-A筋注用
関節腔内用水懸注
40mg/1mL
有効成分 トリアムシノロンアセトニド
40mg
添加剤
ベンジルアルコール
10mg
ポリソルベート80
0.4mg
カルメロースナトリウム
7.6mg
塩化ナトリウム及びpH調節剤
3.2 製剤の性状
販売名
ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL
浸透圧比 約1(生理食塩液対比)
pH
5.0~7.0
性状
白色の懸濁液で、放置するとき、白色の沈殿物と無色の上
澄液とに分離し、この沈殿物は、穏やかに振り混ぜると
き、再び容易に懸濁状となる。
4. 効能又は効果
〈筋肉内注射〉
○慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医
原性)、
*
副腎性器症候群、
*
亜急性甲状腺炎、
*
甲状腺中
毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕
○関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リ
ウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛
○エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状)、全身性血
管炎(高安動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血
管炎、多発血管炎性肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮
膚筋炎)、
*
強皮症
○
*
ネフローゼ及びネフローゼ症候群
○
*
うっ血性心不全
○気管支喘息(但し、筋肉内注射以外の投与法では不適当

                                
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