国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ケトチフェンフマル酸塩
日医工株式会社
Ketotifen fumarate
白色のカプセル剤、長径14.4mm、短径5.1mm
内服剤
抗アナフィラキシー作用および抗ヒスタミン作用によりアレルギーの原因となるヒスタミンや炎症物質の作用を抑え、気道や鼻粘膜などの組織の過敏性を弱め、アレルギー症状を改善します。
通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹・皮膚炎、じんましん、皮膚そう痒症の治療に用いられます。しかし、すでに起こっている喘息の発作や症状を速やかに改善する薬ではありません。
英語の製品名 Ketotifen Capsules 1mg "Nichiiko"; シート記載: ケトチフェンカプセル1mg「日医工」、ケトチフェン、n677、1mg、Ketotifen cap.1mg、ケトチフェンカプセル1mg
くすりのしおり 内服剤 2014 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ケトチフェンカプセル 1MG「日医工」 主成分: ケトチフェンフマル酸塩 (Ketotifen fumarate) 剤形: 白色のカプセル剤、長径 14.4mm 、短径 5.1mm シート記載など: ケトチフェンカプセル 1mg 「日医工」、ケトチフェ ン、 n677 、 1mg 、 Ketotifen cap.1mg 、ケトチフェンカプセル 1mg この薬の作用と効果について 抗アナフィラキシー作用および抗ヒスタミン作用によりアレルギーの原因となるヒスタミンや炎症物質 の作用を抑え、気道や鼻粘膜などの組織の過敏性を弱め、アレルギー症状を改善します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹・皮膚炎、じんましん、皮膚そう痒症の治療に用いられま す。しかし、すでに起こっている喘息の発作や症状を速やかに改善する薬ではありません。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかんまたはその既往 歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 カプセル(ケトチフェンとして 1mg 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 87449 承認番号 22500AMX01292000 販売開始 1998年7月 貯法:室温保存 有効期間:3年 アレルギー性疾患治療剤 ケトチフェンカプセル1MG「日医工」 KETOTIFEN CAPSULES ケトチフェンフマル酸塩カプセル 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.1 てんかん又はその既往歴のある患者[9.1.1 参照] 2.2 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 ケトチフェンカプセル1mg「日医工」 有効成分 1カプセル中 ケトチフェンフマル酸塩 1.38mg (ケトチフェンとして1mg) 添加剤 乳糖水和物、アルファー化デンプン、低置換度ヒ ドロキシプロピルセルロース、カルナウバロウ、 ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム 製剤の性状 3.2 販売名 ケトチフェンカプセル1mg「日医工」 剤形 硬カプセル剤 色調・性状 カプセル本体:白色不透明 内容物:白色の散剤 外形 大きさ 4号カプセル 本体コード 677 包装コード 677 効能又は効果 4. 気管支喘息 ○ アレルギー性鼻炎 ○ 湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚瘙痒症 ○ 用法及び用量 6. 通常、成人にはケトチフェンとして1回1mg(1カプセル)を1日2 回、朝食後及び就寝前に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 重要な基本的注意 8. 〈効能共通〉 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運 転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意するこ と。 8.1 〈気管支喘息〉 本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではな いので、このことを患者に十分説明しておく必要がある。 8.2 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 合併症・既往歴等のある患者 9.1 てんかんを 完全なドキュメントを読む