国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ケトコナゾール
日本ジェネリック株式会社
Ketoconazole
白色のローション剤、(キャップ)黄色、(ボトル)白色
外用剤
イミダゾール系抗真菌剤で、真菌の細胞膜合成を阻害することにより、抗真菌作用を示します。
通常、白癬(水虫など)、皮膚カンジダ症などの皮膚真菌症の治療に用いられます。
英語の製品名 Ketoconazole Lotion 2% "JG"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2012 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ケトコナゾールローション 2%「JG」 主成分: ケトコナゾール (Ketoconazole) 剤形: 白色のローション剤、(キャップ)黄色、(ボトル)白色 シート記載など: この薬の作用と効果について イミダゾール系抗真菌剤で、真菌の細胞膜合成を阻害することにより、抗真菌作用を示します。 通常、白癬(水虫など)、皮膚カンジダ症などの皮膚真菌症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・白癬、皮膚カンジダ症、癜風:通常、 1 日 1 回患部に塗ります。 脂漏性皮膚炎:通常、 1 日 2 回患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼には使用しないでください。眼に入った場合はすぐに水またはぬるま湯で洗い、医師または薬剤師に 相談してください。 ・よく振ってから使用してください。 ・使い忘れた場合 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 (1g 中) 添加剤 ケトコナゾールロ ーション 2%「JG」 日局 ケトコナゾ ール 20mg クロタミトン、ソルビタンセスキオ レイン酸エステル、ポリオキシエチ レンセチルエーテル、ポリオキシエ チレン硬化ヒマシ油40、ラウロマ クロゴール、中鎖脂肪酸トリグリセ リド、濃グリセリン、エデト酸ナト リウム水和物、カルボキシビニルポ リマー、カルメロースナトリウム、 パラオキシ安息香酸プロピル、パラ オキシ安息香酸メチル、クエン酸水 和物、pH 調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 性状・剤形 ケトコナゾールロ ーション 2%「JG」 わずかに特異なにおいがある白色の乳剤性ローション 剤 4. 効能又は効果 下記の皮膚真菌症の治療 ○白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬 ○皮膚カンジダ症:指間糜爛症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を 含む) ○癜風 ○脂漏性皮膚炎 6. 用法及び用量 〈白癬、皮膚カンジダ症、癜風〉 白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1 日 1 回患部に塗布 する。 〈脂漏性皮膚炎〉 脂漏性皮膚炎に対しては、1 日 2 回患部に塗布する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収されな いが、経口投与における動物実験で催奇形作用が報告されて いる 1) 。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又 は中止を検討すること。 9.7 小児等 小児等を対象とした 完全なドキュメントを読む