ケトコナゾールクリーム2％「MYK」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ケトコナゾール

から入手可能:

共和薬品工業株式会社

INN（国際名）:

Ketoconazole

医薬品形態:

クリーム状の軟膏剤

投与経路:

外用剤

適応症:

真菌（カビ）の細胞膜合成を阻害し、病気の原因となる真菌の増殖を抑えることにより抗真菌作用を示します。
通常、皮膚真菌症（白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎）の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 KETOCONAZOLE Cream 2% "MYK"; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
外用剤
2024
年
03
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ケトコナゾールクリーム 2％「MYK」
主成分:
ケトコナゾール
(Ketoconazole)
剤形:
クリーム状の軟膏剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
真菌（カビ）の細胞膜合成を阻害し、病気の原因となる真菌の増殖を抑えることにより抗真菌作用を示し
ます。
通常、皮膚真菌症（白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎）の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・白癬、皮膚カンジダ症、癜風：通常、
1
日
1
回患部に塗布します。
脂漏性皮膚炎：通常、
1
日
2
回患部に塗布します。
いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。
・目には使用しないでください。
・使い忘れた場合は、気がついた時に
1
回分を塗ってください。
2
回分を一度に使用してはいけません。
・誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。目に入ったときはすぐに水ま�

製品の特徴

2024年2月改訂(第1版)
日本標準商品分類番号
872655
30100AMX00090000
承認番号
2007年7月
販売開始
貯  法：室温保存
有効期間：2年
外用抗真菌剤
日本薬局方 ケトコナゾールクリーム
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
ケトコナゾールクリーム2％「MYK」
販売名
日局ケトコナゾール20mg(2%)
有効成分
(1g中)
クロタミトン、ステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット、モノステアリン酸
グリセリン、ミリスチン酸イソプロピル、濃グリ
セリン、エデト酸ナトリウム水和物、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリソルベート60、パラオキシ
安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、
クエン酸水和物、水酸化ナトリウム
添加剤
3.2 製剤の性状
ケトコナゾールクリーム2％「MYK」
販売名
ほとんどにおいのない白色のなめらかなクリーム
状の軟膏剤
剤形
色調
におい
4. 効能又は効果
下記の皮膚真菌症の治療
〇白癬：足白癬、体部白癬、股部白癬
〇皮膚カンジダ症：指間糜爛症、間擦疹（乳児寄生菌性紅斑
を含む）
〇癜風
〇脂漏性皮膚炎
6. 用法及び用量
〈白癬、皮膚カンジダ症、癜風〉
白癬、皮膚カンジダ症、癜風に対しては、1日1回患部に塗布
する。
〈脂漏性皮膚炎〉
脂漏性皮膚炎に対しては、1日2回患部に塗布する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益
性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
2%ケトコナゾールクリームは、皮膚からはほとんど吸収さ
れないが、経口投与における動物実