国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グリメピリド
沢井製薬株式会社
Glimepiride
淡紅色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.3mm
内服剤
すい臓のβ細胞を刺激してインスリン分泌を促進し、血糖(血液中の糖分)を下げます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
英語の製品名 GLIMEPIRIDE Tablets 1mg "SAWAI"; シート記載: グリメピリド1mg「サワイ」、SW-GM1、糖尿病用剤、GLIMEPIRIDE 1mg
くすりのしおり 内服剤 2013 年 01 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:グリメピリド錠 1MG「サワイ」 主成分: グリメピリド (Glimepiride) 剤形: 淡紅色の錠剤、直径 6.0mm 、厚さ 2.3mm シート記載など: グリメピリド 1mg 「サワイ」、 SW-GM1 、糖尿病用 剤、 GLIMEPIRIDE 1mg この薬の作用と効果について すい臓の β 細胞を刺激してインスリン分泌を促進し、血糖(血液中の糖分)を下げます。 通常、 2 型糖尿病の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス(深く大きい 呼吸、意識がなくなる、手のふるえなど)、糖尿病性昏睡または前昏睡、インスリン依存型糖尿病、肝 障害、腎障害、感染症、手術前後、外傷がある、下痢・嘔吐などの胃腸障害 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、主成分として 1 日 0.5 ~ 1mg より開始し、 1 日 1 ~ 2 回朝または朝夕、食前または食後に服用し ます。維持量は通常 1 日 1 ~ 4mg で、必要に応じ適宜増減されますが、 1 日最高量 完全なドキュメントを読む
- 1 - 1. 警告 重篤かつ遷延性の低血糖を起こすことがある。用法及び用 量、使用上の注意に特に留意すること。 [8.1、11.1.1参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、インスリン 依存型糖尿病(若年型糖尿病、ブリットル型糖尿病等)の患 者[インスリンの適用である。] 2.2 重篤な肝又は腎機能障害のある患者[低血糖を起こすおそ れがある。] [9.2.1、9.3.1、11.1.1参照] 2.3 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリ ンの適用である。] 2.4 下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者[低血糖を起こすおそ れがある。] [11.1.1参照] 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 2.6 本剤の成分又はスルホンアミド系薬剤に対し過敏症の既 往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 グリメピリド錠 0.5mg「サワイ」 グリメピリド錠 1mg「サワイ」 グリメピリド錠 3mg「サワイ」 有効成分 [1錠中] 日局グリメピリド 0.5mg 1mg 3mg 添加剤 結晶セルロース、ステアリン酸Mg、デンプングリコール酸 Na、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン ― 三二酸化鉄 三二酸化鉄 3.2 製剤の性状 品 名 グリメピリド錠 0.5mg「サワイ」 グリメピリド錠 1mg「サワイ」 グリメピリド錠 3mg「サワイ」 外 形 剤 形 素錠 割線入り素錠 性 状 白色 淡紅色 微黄白色 直径(mm) 4.5 6.0 8.0 厚さ(mm) 2.1 2.3 2.8 重量(mg) 約40 約80 約160 識別コード SW GM SW GM1 SW GM3 4. 効能又は効果 2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得 られない場合に限る。) 6. 用法及び用量 通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2 回朝また 完全なドキュメントを読む