国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クロモグリク酸ナトリウム
共和薬品工業株式会社
Sodium cromoglicate
無色〜微黄色色の澄明な外用液剤
外用剤
ヒスタミンなど化学伝達物質の放出を抑えることにより、アレルギー症状の発現をおさえます。
通常、気管支喘息の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2020 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クロモグリク酸 NA 吸入液 1%「アメル」 主成分: クロモグリク酸ナトリウム (Sodium cromoglicate) 剤形: 無色~微黄色色の澄明な外用液剤 シート記載など: この薬の作用と効果について ヒスタミンなど化学伝達物質の放出を抑えることにより、アレルギー症状の発現をおさえます。 通常、気管支喘息の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、朝、昼、就寝前ないしは朝、昼、夕および就寝前 1 回 1 アンプル(主成分として 20mg )ず つ、 1 日 3 ~ 4 アンプル( 60 ~ 80mg )を電動式ネブライザーを用いて吸入します。症状が良くなれ ば、その後の経過を観察しながら 1 日 2 ~ 3 アンプル( 40 ~ 60mg )に減らしていきます。必ず指示さ れた使用方法に従ってください。 ・吸入し忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く 1 回分を吸入してください。ただし、次に吸入す る時間が近い 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 クロモグリク酸 Na 吸入液 1%「アメル」 有効成分 1 アンプル(2mL)中、日局クロモグリク酸ナト リウム 20mg を含有する。 添加剤 精製水 3.2 製剤の性状 販売名 性状・剤形 pH クロモグリク酸 Na 吸入 液 1%「アメル」 無色~微黄色の澄明な液 (外用液剤) 4.0~7.0 4. 効能又は効果 気管支喘息 6. 用法及び用量 朝、昼および就寝前ないしは朝、昼、夕および就寝前 1 回 1 アンプル宛、1 日 3~4 アンプルを電動式ネブライザーを用 いて吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観 察しながら 1 日 2~3 アンプルに減量すること。 8. 重要な基本的注意 8.1 本剤は既に起こっている喘息発作を抑える薬剤ではない ので、発作発現時は対症療法が必要であることを患者又は保 護者に十分説明しておくこと。 8.2 本剤の使用により、ステロイド維持量を減量し得た患者で 本剤吸入療法を中止する場合は原疾患再発のおそれがある ので、減量前のステロイド維持量に戻すこと。[9.1.1、 11.1.2 参照] 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 長期ステロイド療法を受けている患者 本剤吸入によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管 理下で徐々に行うこと。[8.2、 11.1.2 参照] 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性があらわれる大量 の注射により胎仔毒性(胎仔吸収、体重減少等)の報告があ る。 11. 副作用 次の副作用があらわ 完全なドキュメントを読む