国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クロベタゾン酪酸エステル
帝國製薬株式会社
Clobetasone butyrate
白色の軟膏剤
外用剤
皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です。
通常、アトピー性皮膚炎や顔面、頸部、わきの下、陰部における湿疹・皮膚炎の治療に用いられます。
英語の製品名 CLOBETASONE BUTYRATE OINTMENT 0.05% "TEIKOKU"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 10 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クロベタゾン酪酸エステル軟膏 0.05%「テイコク」 主成分: クロベタゾン酪酸エステル (Clobetasone butyrate) 剤形: 白色の軟膏剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬で す。 通常、アトピー性皮膚炎や顔面、頸部、わきの下、陰部における湿疹・皮膚炎の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔のある湿疹性 外耳道炎、潰瘍、熱傷・凍傷、細菌・真菌・ウイルス皮膚感染症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~数回適量を患部に塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず 指示された使用方法に従ってください。 ・眼に使用しないでください。もしまちがって眼に入ったら水で洗い流してください。 ・おむつのあたる部分に使うときは特に注意し、指示された 完全なドキュメントを読む
−1− 貯 法:室温保存 有効期間:3年 外用合成副腎皮質ホルモン剤 クロベタゾン酪酸エステル軟膏 日本標準商品分類番号 22500AMX00595000 承認番号 販売開始 1992年 7 月 872646 9.7 小児等 長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来 すおそれがある。また、おむつは密封法(ODT)と同様 の作用があるので注意すること。[8.1 参照] 9.8 高齢者 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用 に際しては特に注意すること。一般に、副作用があらわ れやすい。[8.1 参照] 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に 行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適 切な処置を行うこと。 11.1 重大な副作用 眼圧亢進、緑内障、後囊白内障(いずれも頻度不明) 眼瞼皮膚への使用に際して、眼圧亢進、緑内障を起こす ことがある。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封 法(ODT)により緑内障、後囊白内障等があらわれる ことがある。[8.1 参照] 11.2 その他の副作用 2. 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 2.2 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒が遅 れるおそれがある。また、感染のおそれがある。] 2.3 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱 傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れる おそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 クロベタゾン酪酸エステル軟膏0.05%「テイコク」 有効成分 1g中 クロベタゾン酪酸エステル 0.5mg 添 加 剤 白色ワセリン、流動パラフィン、パラフィン、セタノール 3.2 製剤の性状 販 売 名 クロベタゾン酪酸エステル軟膏0.05%「テイコク」 剤 完全なドキュメントを読む