クレメジン速崩錠500mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

石油系炭化水素由来の球形微粒多孔質炭素を高温にて酸化および還元処理して得た球形吸着炭

から入手可能:

田辺三菱製薬株式会社

INN（国際名）:

Spherical carbon adsorbent obtained by oxidizing and reducing spherical activated carbon at high temperature, which is derived from hydrocarbon from petroleum.

医薬品形態:

黒色の錠剤、直径15mm、厚さ7.4mm

投与経路:

内服剤

適応症:

慢性腎不全患者の消化管内で尿毒症毒素およびその前駆体（元となる物質）を吸着し、便とともに排泄されることにより、食欲不振、口臭、吐き気、かゆみなどの尿毒症症状を改善するとともに、透析導入を遅らせます。
通常、慢性腎不全（進行性）における尿毒症症状の改善および透析導入の遅延に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 KREMEZIN Tablets 500mg; シート記載: クレメジン速崩錠500mg、KREMEZIN Tablets 500mg、KRH103

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2017
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:クレメジン速崩錠 500MG
主成分:
石油系炭化水素由来の球形微粒多孔質炭素を高温にて酸化および還元処理
して得た球形吸着炭
(Spherical carbon adsorbent obtained by
oxidizing and reducing spherical activated carbon at high
temperature, which is derived from hydrocarbon from
petroleum.)
剤形:
黒色の錠剤、直径
15mm
、厚さ
7.4mm
シート記載など:
クレメジン速崩錠
500mg
、
KREMEZIN Tablets
500mg
、
KRH103
この薬の作用と効果について
慢性腎不全患者の消化管内で尿毒症毒素およびその前駆体（元となる物質）を吸着し、便とともに排泄さ
れることにより、食欲不振、口臭、吐き気、かゆみなどの尿毒症症状を改善するとともに、透析導入を遅
らせます。
通常、慢性腎不全（進行性）における尿毒症症状の改善および透析導入の遅延に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管に通過障害があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
4
錠
/1
包（主成分と�

製品の特徴

品
名
クレメジン速崩錠 500mg　新記載
制作日
MC
2022.9.1
E
本コード

校
作業者印 AC
仮コード
0730Y07192161
三校
清
水
色
調
アカ C
トラップ
（
）
角度
ts472
APP.TB
品
名
クレメジン速崩錠 500mg　新記載
制作日
MC
2022.9.1
E
本コード

校
作業者印 AC
仮コード
0730Y07192161
三校
清
水
色
調
スミ
トラップ
（
）
角度
ts472
APP.TB
－
1
－
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
消化管に通過障害を有する患者［排泄に支障をきたす
おそれがある。］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
クレメジン速崩錠500mg
有効成分
（1錠中）
1錠中に、クレメジン原体（石油系炭化水素由来
の球形微粒多孔質炭素を高温にて酸化及び還元
処理して得た球形吸着炭）を500mg含有
添加剤
プルラン、ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名
クレメジン速崩錠500mg
性状・剤形
黒色の錠剤
外形
表面
裏面
側面
規格
直径（mm）
厚さ（mm）
重さ（mg）
15
7.4
540
識別コード
KRH103（SP包装に表示）
4. 効能又は効果
下記の疾患における尿毒症症状の改善及び透析導入の遅延
慢性腎不全（進行性）
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1 進行性の慢性腎不全と診断された保存療法期の患者を対
象とすること。
本剤適用の前には血清クレアチニンの上昇により進行性の
慢性腎不全であることを確認した上で、適用を考慮すること。
5.2 透析導入の遅延に関しては、本剤適用前の血清クレアチ
ニン（S-Cr）の上昇の割合が中等度以上（1ヵ月当りの1/S-Cr
の変化が0.01dL/mg以上）であることを確認した上で、本剤
の適用を考慮すること。これに相当する血清クレアチニン
値の変化の目安は次表の通りである。
1ヵ月前の血清クレアチニン値→現在の血清クレアチニン