国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クレマスチンフマル酸塩
高田製薬株式会社
Clemastine fumarate
片面に割線のある白色の錠剤、直径約7.0mm、厚さ約2.3mm
内服剤
アレルギーの原因物質であるヒスタミンの産生や作用を抑え、アレルギー症状を改善します。
通常、アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、かゆみ)、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)クレマスチン1mg「タカタ」、クレマスチン、TTS-110、1mg
(裏)CLEMASTINE 1mg「TAKATA」、クレマスチン1mg「タカタ」、アレルギー性疾患治療剤
くすりのしおり 内服剤 2020 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クレマスチン錠 1MG「タカタ」 主成分: クレマスチンフマル酸塩 (Clemastine fumarate) 剤形: 片面に割線のある白色の錠剤、直径約 7.0mm 、厚さ約 2.3mm シート記載など: (表)クレマスチン 1mg 「タカタ」、クレマスチン、 TTS- 110 、 1mg (裏) CLEMASTINE 1mg 「 TAKATA 」、クレマスチン 1mg 「タ カタ」、アレルギー性疾患治療剤 この薬の作用と効果について アレルギーの原因物質であるヒスタミンの産生や作用を抑え、アレルギー症状を改善します。 通常、アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、かゆみ)、アレルギー性鼻炎の治療に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大など 下部尿路に閉塞性疾患、狭窄性消化性潰瘍または幽門十二指腸閉塞、てんかんなどの痙攣性疾患または その既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(クレマスチンとして 1mg )を 1 日 2 回朝夕に服用 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上 昇し、症状を悪化させることがある。] 2.3 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コ リン作用により排尿障害が悪化するおそれがある。] 2.4 狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞のある患者 [抗コリン作用により消化管運動が抑制され、症状が悪 化するおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 添加剤 1 錠中 日局クレマスチンフマル酸 塩 1.34mg ( クレマスチンとして 1.0mg) D-マンニトール、バレイショデ ンプン、ヒドロキシプロピルセ ルロース、ショ糖脂肪酸エステ ル、タルク、ステアリン酸マグ ネシウム 3.2 製剤の性状 性状 外形 識別コ ード 表面 直径 裏面 重さ 側面 厚さ 白色で、片面に 二分割線のあ る裸錠 TTS-110 約 7.0mm 約 0.12g 約 2.3mm 4. 効能又は効果 ○アレルギー性皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎、そう痒症) ○アレルギー性鼻炎 6. 用法及び用量 通常、成人は 1 日量 2 錠を朝晩 2 回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には、自動 車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十 分注意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある 患者 痙攣閾値を低下させることがある。 9.1.2 開放隅角緑内障の患者 抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させること がある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療 完全なドキュメントを読む