国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クリンダマイシンリン酸エステル
沢井製薬株式会社
Clindamycin phosphate
注射剤
注射剤
リンコマイシン系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより殺菌作用を示します。
通常、敗血症、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症などの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クリンダマイシンリン酸エステル注射液 600MG「サワイ」 主成分: クリンダマイシンリン酸エステル (Clindamycin phosphate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について リンコマイシン系の抗生物質で、細菌の蛋白合成を阻害することにより殺菌作用を示します。 通常、敗血症、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症などの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 2 ~ 4 回、点滴で静脈内に注射、または筋肉内に注射します。通常、小児は 1 日 3 ~ 4 回、点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、下痢、吐き気・嘔吐、発疹、かゆみ、紅斑、浮腫、筋肉内注射による疼痛・硬結、苦 味などが報告されています。このような 完全なドキュメントを読む
- 1 - 4 校 ① ク リ ン ダ マ イ シ ン リ ン 酸 エ ス テ ル 注 射 液 3 0 0 ㎎ / 6 0 0 ㎎ 「 サ ワ イ 」 : 1 0 4 X あ 1 ペ ー ジ 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症 の既往歴のある患者 2.2 エリスロマイシンを投与中の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 クリンダマイシンリン酸エステル 注射液300mg「サワイ」 クリンダマイシンリン酸エステル 注射液600mg「サワイ」 容 量 1アンプル2mL 1アンプル4mL 有効成分 [1アンプル中] 日局クリンダマイシンリン酸エステル 300mg(力価) 600mg(力価) 添加剤 [1アンプル中] ベンジルアルコール 18.9mg pH調節剤 ベンジルアルコール 37.8mg pH調節剤 3.2 製剤の性状 品 名 クリンダマイシンリン酸エステル 注射液300mg「サワイ」 クリンダマイシンリン酸エステル 注射液600mg「サワイ」 剤形・性状 無色~淡黄色澄明の水性注射液 pH 6.0~7.0 浸透圧比 (生理食塩液に対する比) 約3 4. 効能又は効果 〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎 球菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレ ボテラ属、マイコプラズマ属 〈適応症〉 敗血症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼 吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎、顎骨周辺の蜂巣炎、 顎炎 5. 効能又は効果に関連する注意 〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉 5.1 「抗微生物薬適正使用の手引き」 1) を参照し、抗菌薬投与の必 要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投 与すること。 〈効能共通〉 5.2 本剤の投与により偽膜性大腸 完全なドキュメントを読む