国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
クリンダマイシンリン酸エステル
日医工株式会社
Clindamycin phosphate
無色澄明で、粘性のある半固形状のゲル剤、10g
外用剤
細菌細胞の蛋白合成阻害により殺菌作用を示す、リンコマイシン系の抗性物質です。
通常、化膿性炎症を伴うざ瘡(にきび)の治療に用いられます。
英語の製品名 CLINDAMYCIN Gel 1% "NIG"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2022 年 06 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クリンダマイシンゲル 1%「NIG」 主成分: クリンダマイシンリン酸エステル (Clindamycin phosphate) 剤形: 無色澄明で、粘性のある半固形状のゲル剤、 10g シート記載など: この薬の作用と効果について 細菌細胞の蛋白合成阻害により殺菌作用を示す、リンコマイシン系の抗性物質です。 通常、化膿性炎症を伴うざ瘡(にきび)の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、適量を 1 日 2 回、洗顔後、患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼あるいは眼周辺には使用しないでください。 ・使い忘れた場合、次回使用時に 1 回分を塗るようにしてください。 2 回分を一度に使ってはいけませ ん。 ・誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。 ・医師の指示なしに、使うのを止めないでください。 生活上の注意 ・授乳中の方は、この薬を使用 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 872634 承認番号 22100AMX01934 販売開始 2009年11月 貯法:室温保存 有効期間:21箇月 外用抗生物質製剤 処方箋医薬品 注) クリンダマイシンゲル1%「NIG」 CLINDAMYCIN GEL クリンダマイシンリン酸エステルゲル 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既 往歴のある患者 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 クリンダマイシンゲル1%「NIG」 有効成分 1g中:クリンダマイシンリン酸エステル 10mg(力価) 添加剤 アラントイン、カルボキシビニルポリマー、パラオキシ安 息香酸メチル、プロピレングリコール、マクロゴール400、 pH調節剤 製剤の性状 3.2 販売名 クリンダマイシンゲル1%「NIG」 色・性状 無色澄明で、粘性のある半固形状製剤 効能又は効果 4. 〈適応菌種〉 クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌 〈適応症〉 ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの) 用法及び用量 6. 本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。 用法及び用量に関連する注意 7. 本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめること。 7.1 本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合に は使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には継 続使用しないこと。 7.2 重要な基本的注意 8. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治 療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 合併症・既往歴等のある患者 9.1 抗生物質に関連した下痢又は大腸炎の既往歴のある患者 9.1.1 偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれる 完全なドキュメントを読む