国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
アセチルフェネトライド
住友ファーマ株式会社
Acetylpheneturide
白色の錠剤、直径9.5mm、厚さ3.8mm
内服剤
中枢神経に作用して、てんかんの発作をおさえます。
通常、てんかんのけいれん発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。
英語の製品名 CRAMPOL Tablets 200mg; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2022 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:クランポール錠 200MG 主成分: アセチルフェネトライド (Acetylpheneturide) 剤形: 白色の錠剤、直径 9.5mm 、厚さ 3.8mm シート記載など: この薬の作用と効果について 中枢神経に作用して、てんかんの発作をおさえます。 通常、てんかんのけいれん発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、主成分として 1 日、成人は 0.3 ~ 0.4g 、小児は 0.1 ~ 0.2g を 3 回に分けて食後に服用することか ら開始され、十分な効果が得られるまで 1 日 0.1g ずつ増量されます。維持量は通常 1 日、成人 0.6 ~ 1.2g 、学童 0.4 ~ 0.6g 、幼児 0.3 ~ 0.4g 、乳児 0.2g ですが、年齢・症状により適宜増減されます。本 剤は 1 錠中に主成分 0.2g を含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く飲んでください。ただし、次に 完全なドキュメントを読む
- 1 - 抗てんかん剤 アセチルフェネトライド製剤 POWDERS, TABLETS 貯法:室温保存 有効期間:3年 注) 注意-医師等の処方箋により使用すること 日本標準商品分類番号 871131 末 錠200mg 承認番号 21400AMZ00176 21900AMX01415 販売開始 1962年10月 1962年11月 8. 重要な基本的注意 8.1 連用中は定期的に肝・腎機能、血液検査を行うことが望まし い。[11.1.1 参照] 8.2 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こること があるので、本剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴 う機械の操作に従事させないよう注意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物 実験(マウス)で催奇形作用(開眼症)が報告されている。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又 は中止を検討すること。 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 9.8 高齢者 少量から投与を開始するなど用量に留意すること。生理機能(肝 機能、腎機能)が低下していることが多い。 10. 相互作用 10.2 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 アセタゾラミド [11.2 参照] くる病、骨軟化症があ らわれやすい。 本剤によるビタミ ンDの分解促進、 アセタゾラミドに よ る 代 謝 性 ア シ ドーシス、腎尿細 管障害の影響が考 えられている。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行 うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.1 再生不良性貧血(頻度不明) [8.1 完全なドキュメントを読む