キンダリー透析剤AF1号

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

人工腎臓用透析液

から入手可能:

扶桑薬品工業株式会社

医薬品形態:

透析用剤

投与経路:

注射剤

適応症:

透析器の透析膜を介し、拡散・浸透現象を利用して、血液中の老廃物を除去して血液をきれいにします。また、電解質のバランスを整え、水分の過剰状態を補正します。
通常、慢性腎不全に対する透析療法の際、透析型人工腎臓の灌流液として用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2012
年
10
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:キンダリー透析剤 AF1 号
主成分:
人工腎臓用透析液
剤形:
透析用剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
透析器の透析膜を介し、拡散・浸透現象を利用して、血液中の老廃物を除去して血液をきれいにします。
また、電解質のバランスを整え、水分の過剰状態を補正します。
通常、慢性腎不全に対する透析療法の際、透析型人工腎臓の灌流液として用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、糖尿病がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、血液透析を行う場合の灌流液として使用します。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
透析療法の副作用として、低血圧、ショック、血圧上昇、骨合併症(骨折)、異所性石灰沈着症(痛み、
かゆみ)、低血糖、不均衡症候群(頭痛、吐き気・嘔吐、痙攣、意識混濁、不快・倦怠感)などが報告さ
れています。このような症状に気
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                3. 組成・性状
3.1 組成
A液
成分
容量
9L
有効成分
日局 塩化ナトリウム
1,822.5g
日局 塩化カリウム
58.50g
日局 塩化カルシウム水和物
81.00g
塩化マグネシウム
47.70g
無水酢酸ナトリウム
154.8g
添加剤
日局 氷酢酸
37.80g
B液
成分
容量
11.34L
有効成分
日局 炭酸水素ナトリウム
793.8g
〈希釈調製後の電解質濃度(理論値)〉
電解質濃度(mEq/L)
Na
+
K
+
Ca
2+
Mg
2+
Cl
-
CH
3
COO
-
HCO
3
-
135
2.5
3.5
1.5
106.5
8
※
30
※pH調節剤氷酢酸のCH
3
COO
-
2mEq/Lを含む。
3.2 製剤の性状
A液
B液
性状
無色澄明の液
無色澄明の液
pH
4.5~4.9
浸透圧比
( 生理食塩液に
対する比)
0.7~0.8
(水で35倍希釈した液)
4.8~5.3
4. 効能・効果
慢性腎不全における透析型人工腎臓の灌流液として用いる。
5. 効能・効果に関連する注意
本剤は慢性腎不全に対する通常の血液透析に使用するが、ブド
ウ糖を含まない製剤であるので、糖代謝異常による高血糖患者
で、ブドウ糖を含む透析液の使用では、良好な血糖コントロー
ルの困難な場合に使用すること。[8.1参照]
6. 用法・用量
通常、A液:B液:希釈水=1:1.26:32.74の希釈・調製比率の
重炭酸塩型透析液供給装置を用いて血液透析を行う場合の灌流
液として使用する。
用量は透析時間により異なるが、通常、灌流液として150~300L
を用いる。
希釈調製した透析液の電解質濃度(理論値)は次のとおりである。
(単位:mEq/L)
Na
+
K
+
Ca
2+
Mg
2+
Cl
-
CH
3
COO
-
HCO
3
-
135
2.5
3.5
1.5
106.5
8
※
30
※pH調整剤 氷酢酸のCH
3
COO
-
2mEq/Lを含む。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の使用に際しては、定期的に血液検査(電解質、酸・塩
基平衡、BUN、クレアチニン、尿酸、血糖等)を行うことが望
ましい。[5.参照]
8.2
長期使用する場合に
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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