キロサイドN注400mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-05-2023

有効成分:

シタラビン

から入手可能:

日本新薬株式会社

INN(国際名):

Cytarabine

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞がDNAを作って増えるのを抑える作用があります。
通常、急性白血病、悪性リンパ腫の治療に用いられます。
また、腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Cylocide N Injection 400mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
05
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:キロサイド N 注 400MG
主成分:
シタラビン
(Cytarabine)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞が
DNA
を作って増えるのを抑える作用があります。
通常、急性白血病、悪性リンパ腫の治療に用いられます。
また、腫瘍特異的
T
細胞輸注療法の前処置に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症がある。肝臓また
は腎臓に病気がある。骨髄機能抑制のある患者
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・急性骨髄性白血病:通常、
1
日
2
回、静脈内に注射します。
急性リンパ性白血病:通常、
1
日
2
回、他の抗腫瘍剤と併用して、静脈内に注射します。
悪性リンパ腫:通常、成人は、他の抗腫瘍剤と併用して、
1
日
1
~
2
回、静脈内に注射します。小児
は、他の抗腫瘍剤と併用して、
1
日
2
回、静脈内に注射します。
腫瘍特異的
T
細胞輸注療法の前処置:再生医療など製品の電子添文に記載の用法および用量
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
1. 警告
〈シタラビン大量療法〉
1.1
シタラビン大量療法(以下、本療法)は高度の危険性
を伴うので、投与中及び投与後の一定期間は患者を入院
環境で医師の管理下に置くこと。
また、緊急医療体制の整備された医療機関においてがん
化学療法に十分な知識と経験を持つ医師のもとで本療法
が適切と判断される症例についてのみ実施すること。他
の抗腫瘍剤と併用する場合、適応患者の選択にあたって
は、各併用薬剤の電子添文を参照して十分注意すること。
1.2
本療法施行にあたっては、患者又はその家族に有効性
及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始
すること。
1.3
本療法は強い骨髄機能抑制作用を有する療法であり、
本療法に関連したと考えられる死亡例が確認されてい
る。本療法を施行したすべての患者に強い骨髄機能抑制
が起こり、その結果致命的な感染症及び出血等を惹起す
ることがあるので、本療法施行にあたっては、感染予防
として無菌状態に近い状況下(無菌室、簡易無菌室等)
で治療を行うなど、十分注意すること。[8.1.1、8.1.4、
11.1.1参照]
1.4
感染症あるいは出血傾向が発現又は増悪し、致命的と
なることがあるので、本療法施行時に骨髄が低形成ある
いは前治療又は他の薬剤による骨髄機能抑制を起こして
いる患者では、治療上の有益性が危険性を上回ると判断
されるとき以外は施行しないこと。[9.1.1参照]
1.5
本療法により白血球(好中球)数が減少しているとき、
38℃以上あるいはそれ未満でも悪寒・戦慄を伴う発熱を
みた場合には感染症を疑い、血液培養により感染菌の同
定を試みるとともに、直ちに十分な種類・量の広域抗菌
剤を投与すること。
                                
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