キュービトル20%皮下注4g/20mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
31-01-2024

有効成分:

pH4処理酸性人免疫グロブリン

から入手可能:

武田薬品工業株式会社

INN(国際名):

皮下注射

医薬品形態:

無色または微黄色または淡褐色の澄明な注射液(血漿たん白微粒子を認めることがある)

投与経路:

自己注射剤

適応症:

人の血漿のたんぱく質の中から、免疫に関係する成分である免疫グロブリン(抗体)を取り出して作られており、免疫を高めたり調節したりします。
通常、無又は低ガンマグロブリン血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Cuvitru 20% S.C. Injection 4g/20mL; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
自己注射剤
2024
年
01
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:キュービトル 20%皮下注 4G/20ML
主成分:pH4
処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射)
(pH4-Treated acidic
normal human immunoglobulin(subcutaneous injection))
剤形:
無色または微黄色または淡褐色の澄明な注射液(血漿たん白微粒子を認める
ことがある)
シート記載など:
この薬の作用と効果について
人の血漿のたんぱく質の中から、免疫に関係する成分である免疫グロブリン(抗体)を取り出して作られ
ており、免疫を高めたり調節したりします。
通常、無又は低ガンマグロブリン血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。この薬に含まれる成分で
ショックを起こしたことがある、
IgA
欠損症、血栓塞栓症の危険性が高い、溶血性貧血、失血性貧血、
免疫不全、免疫抑制状態である。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、主成分として体重
1kg
あたり
50
~
200mg
(
0.25
~
1mL
)を週
1
回皮下注射します。
2
週間に
1
回注射する場
                                
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製品の特徴

                                -
1
-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
キュービトル 20% 皮下注
2g/10mL
4g/20mL
8g/40mL
有効成分 人免疫グロブリンG 2g
4g
8g
添加剤
グリシン
注1)
0.25mol/L
pH調節剤
適量
備考
人免疫グロブリンGは、ヒト血液に
由来する。(採血国:米国、採血の
区別:非献血)
注2)
本剤は製造工程において、ブタの
腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリ
ウム)を使用している。
注1)グリシン濃度は0.20~0.30mol/Lの範囲である。
注2)「献血又は非献血の区別の考え方」の項を参照。
3.2 製剤の性状
販売名
キュービトル 20% 皮下注
2g/10mL
4g/20mL
8g/40mL
剤形
注射剤(バイアル)
性状
本品は無色又は微黄色又は淡褐色の澄明な液体であり、
血漿たん白微粒子を認めることがある。
pH
4.6~5.1
注)
浸透圧比 約0.9(生理食塩液に対する比)
注)0.9%塩化ナトリウムを含む1%たん白質溶液におけるpH
4. 効能又は効果
無又は低ガンマグロブリン血症
6. 用法及び用量
通常、人免疫グロブリンGとして50~200mg(0.25~1mL)/kg
体重を週1回皮下投与する。2週間に1回投与する場合には、1週
あたりの用量の2倍量〔100~400mg(0.5~2mL)/kg体重〕を
皮下投与する。なお、患者の状態に応じて、1週又は2週あたり
の投与量及び投与回数は適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
皮下注射にのみ使用すること。静脈内に投与してはならない。
7.2
本剤の投与開始にあたっては、医療機関において、必ず医師
によるか、医師の直接の監督のもとで投与を行うこと。本剤に
よる治療開始後、医師により適用が妥当と判断された患者につ
いては、自己投与も可能である。[8.5参照]

                                
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