キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

キニジン硫酸塩水和物

から入手可能:

ヴィアトリス製薬株式会社

INN（国際名）:

Quinidine sulfate hydrate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径9.0mm、厚さ3.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

心臓に作用して心筋の興奮をしずめ、脈の乱れを整えます。
通常、期外収縮、発作性頻拍、心房細動、心房粗動などの不整脈の治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: QUINIDINE Sulfate 100mg [VTRS]、キニジン硫酸塩、100mg、h-757、VIATRIS、キニジン硫酸塩錠100mg「VTRS」、キニジン硫酸塩錠、100mg、h 757

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:キニジン硫酸塩錠 100MG「VTRS」
主成分:
キニジン硫酸塩水和物
(Quinidine sulfate hydrate)
剤形:
白色の錠剤、直径
9.0mm
、厚さ
3.3mm
シート記載など:QUINIDINE Sulfate 100mg [VTRS]
、キニジン硫酸
塩、
100mg
、
h-757
、
VIATRIS
、キニジン硫酸塩錠
100mg
「
VTRS
」、キニジン硫酸塩錠、
100mg
、
h 757
この薬の作用と効果について
心臓に作用して心筋の興奮をしずめ、脈の乱れを整えます。
通常、期外収縮、発作性頻拍、心房細動、心房粗動などの不整脈の治療に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。刺激伝導障害、うっ血性
心不全、高カリウム血症がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・試験投与：治療前に
1
回
1
～
2
錠（主成分として
100
～
200mg
）を服用し、副作用があらわれた場合は
中止されます。
漸増法：慢性心房細動に対し、成人は
1
回
2
錠（主成分として
200mg
）を
1
日
3
回（
6
～
8
時間おき）
から開始し、効果がない場合は
2
日目�

製品の特徴

1
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1
刺激伝導障害（房室ブロック、洞房ブロック、脚ブロック等）
のある患者［失神発作あるいは突然死をおこすおそれがある。］
2.2
重篤なうっ血性心不全のある患者［本疾患を悪化させるおそ
れがある。］［9.1.2参照］
2.3
高カリウム血症のある患者［心疾患を悪化させるおそれがある。］
2.4 本剤に過敏症の既往歴のある患者
2.5
アミオダロン塩酸塩（注射）、バルデナフィル塩酸塩水和物、
トレミフェンクエン酸塩、キヌプリスチン・ダルホプリスチン、
ボリコナゾール、サキナビルメシル酸塩、ネルフィナビルメシ
ル酸塩、リトナビル、モキシフロキサシン塩酸塩、イトラコナ
ゾール、フルコナゾール、ホスフルコナゾール、ミコナゾール、
メフロキン塩酸塩を投与中の患者［10.1参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
キニジン硫酸塩
「VTRS」原末
キニジン硫酸塩錠 100mg
「VTRS」
有 効 成 分
1g 中
日局　キニジン硫酸塩水和物
1g
1 錠中
日局　キニジン硫酸塩水和物
100.00mg
添 加 剤
―
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、
結晶セルロース、ポビドン、ステア
リン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
販売名
外形
識別コード
色調等
キニジン硫酸塩
「VTRS」原末
―
―
白 色 の 結 晶 で、
に お い は な く、
味は極めて苦い。
キニジン硫酸塩錠
100mg「VTRS」
上面
下面
側面
h-757
白色
素錠
直径
9.0mm
厚さ
3.3mm
重量
250mg
4. 効能又は効果
期外収縮（上室性、心室性）、発作性頻拍（上室性、心室性）、新鮮
心房細動、発作性心房細動の予防、陳旧性心房細動、心房粗動、電
気ショック療法との併用及びその後の洞調律の維持、急性心筋梗塞
時における心室性不整脈の予防
6. 用法