ガバペンシロップ5%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2019

有効成分:

ガバペンチン

から入手可能:

富士製薬工業株式会社

INN(国際名):

Gabapentin

医薬品形態:

無色〜微黄色澄明のシロップ剤

投与経路:

内服剤

適応症:

興奮性神経系の前シナプスでカルシウムの流入を抑制し、神経伝達物質の遊離を抑え、また、脳内GABA量を増加させ、GABA神経機能を維持・増強させるという2種の働きで、抗けいれん作用を示します。
通常、他の薬と併用して、てんかんの部分発作の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 GABAPEN Syrup 5%; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2019
年
10
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ガバペンシロップ 5%
主成分:
ガバペンチン
(Gabapentin)
剤形:
無色~微黄色澄明のシロップ剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
興奮性神経系の前シナプスでカルシウムの流入を抑制し、神経伝達物質の遊離を抑え、また、脳内
GABA
量を増加させ、
GABA
神経機能を維持・増強させるという
2
種の働きで、抗けいれん作用を示します。
通常、他の薬と併用して、てんかんの部分発作の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・成人および
13
歳以上の小児
:通常、初日
1
日
12mL
(主成分として
600mg
)、
2
日目
1
日
24mL
(
1,200mg
)をそれぞれ
1
日
3
回に分けて服用します。
3
日目以降は維持量として、
1
日
24
~
36mL
(
1,200
~
1,800mg
)を
1
日
3
回に分けて服用します。腎臓に障害がある成人は、服用量と服用
回数が調節されます。なお、症状により適宜増減されま
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販 売 名
ガバペンシロップ5%
有効成分
1mL中
ガバペンチン50mg
添 加 剤
濃グリセリン、キシリトール、香料
3.2 製剤の性状
剤 形
シロップ剤
外観/におい
無色~微黄色澄明の液/芳香を有する
pH
5.8~7.8
4. 効能又は効果
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発
作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法
6. 用法及び用量
通常、成人及び13歳以上の小児にはガバペンチンとして初日1日量
600mg、2日目1日量1200mgをそれぞれ3回に分割経口投与する。3
日目以降は、維持量として1日量1200mg~1800mgを3回に分割経
口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は
2400mgまでとする。
通常、3~12歳の幼児及び小児にはガバペンチンとして初日1日量
10mg/kg、2日目1日量20mg/kgをそれぞれ3回に分割経口投与する。
3日目以降は維持量として、3~4歳の幼児には1日量40mg/kg、5~
12歳の幼児及び小児には1日量25~35mg/kgを3回に分割経口投与
する。症状により適宜増減するが、1日最高投与量は50mg/kgまで
とする。なお、いずれの時期における投与量についても、成人及び
13歳以上の小児での投与量を超えないこととする。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤は他の抗てんかん薬と併用して使用すること。国内臨床試験
において、本剤単独投与での使用経験はない。
7.2
投与初期に傾眠、ふらつき等の症状があらわれることがあるので、
投与初期においては傾眠、ふらつき等の発現に十分注意しながら用
量を調節すること。
7.3
1日3回投与の場合に、各投与間隔
                                
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