国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ガチフロキサシン水和物
千寿製薬株式会社
Gatifloxacin hydrate
微黄色澄明の点眼剤、(容量)5mL
外用剤
細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、結膜炎や麦粒腫などの眼感染症の治療や眼手術前後に眼の細菌を殺菌するために用いられます。
英語の製品名 GATIFLO OPHTHALMIC SOLUTION 0.3%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 06 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ガチフロ点眼液 0.3% 主成分: ガチフロキサシン水和物 (Gatifloxacin hydrate) 剤形: 微黄色澄明の点眼剤、(容量) 5mL シート記載など: この薬の作用と効果について 細菌の DNA 合成を阻害することにより抗菌作用を示します。 通常、結膜炎や麦粒腫などの眼感染症の治療や眼手術前後に眼の細菌を殺菌するために用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用 している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・結膜炎、麦粒腫などの眼感染症:通常、 1 回 1 滴を 1 日 3 回点眼しますが、症状により適宜増減されま す。 眼手術前後:通常、手術前は 1 回 1 滴を 1 日 5 回、手術後は 1 回 1 滴を 1 日 3 回点眼します。 いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。 ・点眼前に石けんで手をきれいに洗い、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。点眼後 は、目を 1 ~ 5 分間静かに閉じ、目がし 完全なドキュメントを読む
19. 有効成分に関する理化学的知見 一般名:ガチフロキサシン水和物 (Gatifloxacin Hydrate)〔JAN〕 略 号:GFLX 化学名:1-Cyclopropyl-6-fluoro-8-methoxy-7- [(3 )-3- methylpiperazin-1-yl]-4-oxo-1,4-dihydroquinoline -3-carboxylic acid sesquihydrate 構造式: 分子式:C 19 H 22 FN 3 O 4 ・1 1 / 2 H 2 O 分子量:402.42 性 状:ガチフロキサシン水和物は白色〜微黄色の結晶又 は結晶性の粉末である。 メタノール又はエタノール(99.5)に溶けにくく、水 に極めて溶けにくい。 水酸化ナトリウム試液に溶ける。 光によって徐々に微黄色となる。 希水酸化ナトリウム試液溶液(1→100)は旋光性を 示さない。 22. 包装 プラスチック点眼容器 5mL×5、5mL×10、5mL×50 23. 主要文献 1)社内資料:第Ⅰ相試験(承認年月日:2004年 7 月 9 日、申請 資料概要ト1. (1)) 2)Tajika T:Pharmacometrics, 2004;67:323 - 333 3)社内資料:国内第Ⅲ相比較試験(結膜炎) (承認年月日:2004 年 7 月 9 日、申請資料概要ト1. (3)1)) 4)社内資料:国内第Ⅲ相一般臨床試験(眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒 腫、瞼板腺炎)(承認年月日:2004年 7 月 9 日、申請資料概 要ト1. (3)2)) 5)社内資料:国内第Ⅲ相一般臨床試験(角膜炎) (承認年月日: 2004年 7 月 9 日、申請資料概要ト1. (3)3)) 6)社内資料:国内第Ⅲ相一般臨床試験(12歳以上15歳以下の小 児)(承認年月日:2004年 7 月 9 日、申請資料概要ト1. (3)5)) 7)社内資料:国内第Ⅲ相一般臨床試験(眼科周術期の無菌化療 法)(承認年月日:2004年 7 月 9 日、申請資料概要ト1. (3)4)) 8)Hosaka M, et al.:Antimicrob Agents Chemother, 1992; 36:2108 - 2117 9)Takei M, et al.:Antimicrob Agents Chemother, 1998;42: 2678 - 2681 24. 文献請求先及び問い合わせ先 完全なドキュメントを読む