ガスモチン錠2.5mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
01-04-2023

有効成分:

モサプリドクエン酸塩水和物

から入手可能:

住友ファーマ株式会社

INN(国際名):

Mosapride citrate hydrate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径約6.1mm、厚さ約3.1mm

投与経路:

内服剤

適応症:

消化管のセロトニン受容体を刺激し、アセチルコリン遊離を増大することによって、上部(胃・十二指腸)および下部(大腸)消化管運動をよくし、機能を改善します。
通常、慢性胃炎に伴う胸やけ、吐き気・嘔吐の治療に用いられ、またバリウム注腸X線造影検査の前処置に経口腸管洗浄剤と一緒に用います。

製品概要:

英語の製品名 GASMOTIN Tablets 2.5mg; シート記載: ガスモチン、2.5 mg、GASMOTIN 2.5 mg、P217、2.5

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:ガスモチン錠 2.5MG
主成分:
モサプリドクエン酸塩水和物
(Mosapride citrate hydrate)
剤形:
白色の錠剤、直径約
6.1mm
、厚さ約
3.1mm
シート記載など:
ガスモチン、
2.5 mg
、
GASMOTIN 2.5 mg
、
P217
、
2.5
この薬の作用と効果について
消化管のセロトニン受容体を刺激し、アセチルコリン遊離を増大することによって、上部(胃・十二指
腸)および下部(大腸)消化管運動をよくし、機能を改善します。
通常、慢性胃炎に伴う胸やけ、吐き気・嘔吐の治療に用いられ、またバリウム注腸
X
線造影検査の前処置
に経口腸管洗浄剤と一緒に用います。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・慢性胃炎に伴う胸やけ、吐き気・嘔吐:通常、成人は
1
回
2
錠(主成分として
5mg
)を
1
日
3
回食前
または食後に服用します。
経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸
X
線造影検査前処置の補助
:通常、成人は経口腸管洗浄剤の服用開
始時に
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製品の特徴

                                - 1 -
5.
効能又は効果に関連する注意
〈経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸X線造影検査前処置の補助〉
塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム及び無水
硫酸ナトリウム含有経口腸管洗浄剤(ニフレック配合内用剤)以外
の経口腸管洗浄剤との併用による臨床試験は実施されていない。
[17.1.2 参照]
6.
用法及び用量
〈慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)〉
通常、成人には、モサプリドクエン酸塩として1日15mgを3回
に分けて食前または食後に経口投与する。
〈経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸X線造影検査前処置の補助〉
通常、成人には、経口腸管洗浄剤の投与開始時にモサプリドクエ
ン酸塩として20mgを経口腸管洗浄剤(約180mL)で経口投与する。
また、経口腸管洗浄剤投与終了後、モサプリドクエン酸塩として
20mgを少量の水で経口投与する。
7.
用法及び用量に関連する注意
〈慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)〉
一定期間(通常2週間)投与後、消化器症状の改善について評価し、
投与継続の必要性について検討すること。
8.
重要な基本的注意
8.1
劇症肝炎や重篤な肝機能障害、黄疸があらわれることがあるの
で、長期にわたって漫然と投与しないこと。また、患者に対し、
本剤投与後に倦怠感、食欲不振、尿濃染、眼球結膜黄染等の症状
があらわれた場合は、本剤を中止し、医師等に連絡するよう指導
すること。[11.1.1参照]
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が
危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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