国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ファモチジン
LTLファーマ株式会社
Famotidine
白色〜微黄白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ4.0mm
内服剤
胃粘膜のヒスタミン2受容体を遮断し、胃酸分泌をおさえます。
通常、胃・十二指腸などの潰瘍や胃炎、食道炎などの治療に用いられます。
英語の製品名 Gaster Tablets 20mg; シート記載: 変更前/(表)ガスター20mg、社マーク117、20mg、(裏)ガスター、20mg、社マーク
変更後/(表)ガスター20mg、LT015、20mg、(裏)ガスター、20mg、社マーク
くすりのしおり 内服剤 2018 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ガスター錠 20MG 主成分: ファモチジン (Famotidine) 剤形: 白色~微黄白色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 4.0mm シート記載など: 変更前 / (表)ガスター 20mg 、社マーク 117 、 20mg 、(裏) ガスター、 20mg 、社マーク 変更後 / (表)ガスター 20mg 、 LT015 、 20mg 、(裏)ガス ター、 20mg 、社マーク この薬の作用と効果について 胃粘膜のヒスタミン 2 受容体を遮断し、胃酸分泌をおさえます。 通常、胃・十二指腸などの潰瘍や胃炎、食道炎などの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血、逆流性食道炎、 Zollinger-Ellison 症候群 :通 常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 20mg )を 1 日 2 回(朝食後、夕食後または就寝前)に服用しま す。また、 1 回 2 錠( 40mg )を 1 日 1 回(就寝前)に服用することもできます。 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の 完全なドキュメントを読む
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 ガスター錠10mg ガスター錠20mg 有効成分 日局 ファモチジン 10mg( 1 錠中) 日局 ファモチジン 20mg( 1 錠中) 添加剤 無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、乳糖 水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロ コシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸カル シウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、 白糖、乳酸カルシウム水和物、マクロゴール20000、 酸化チタン、タルク、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 ガスター錠10mg ガスター錠20mg 剤形 糖衣錠 色調 白色〜微黄白色 外形 表面 裏面 側面 大きさ 直径 7.1mm 8.1mm 厚さ 3.6mm 4.0mm 質量 0.14g 0.20g 4.効能又は効果 ○ 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消 化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性 食道炎、ZOLLINGER-ELLISON症候群 ○ 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 6.用法及び用量 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消 化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性 食道炎、ZOLLINGER-ELLISON症候群〉 通常成人にはファモチジンとして 1 回20mgを 1 日 2 回(朝 食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1 回40mg を 1 日 1 回(就寝前)経口投与することもできる。 なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化 管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能に なった後は経口投与に切りかえる。 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性 完全なドキュメントを読む