カンデサルタン錠12mg「タナベ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

カンデサルタン　シレキセチル

から入手可能:

ニプロＥＳファーマ株式会社

INN（国際名）:

Candesartan cilexetil

医薬品形態:

うすいだいだい色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

血管を収縮して血圧を上げる体内の物質であるアンジオテンシンIIの受容体に拮抗し、末梢血管の抵抗を低下させて血圧を下げる薬です。
通常、高血圧症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CANDESARTAN TABLETS 12mg "TANABE"; シート記載: （表）カンデサルタン12mg「タナベ」、TS123、12、カンデサルタン12mg
（裏）Candesartan12mg、カンデサルタン12mg「タナベ」、12、高血圧症の薬です

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2019
年
10
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カンデサルタン錠 12MG「タナベ」
主成分:
カンデサルタン　シレキセチル
(Candesartan cilexetil)
剤形:
うすいだいだい色の錠剤、直径
7.0mm
、厚さ
2.6mm
シート記載など:
（表）カンデサルタン
12mg
「タナベ」、
TS123
、
12
、カンデ
サルタン
12mg
（裏）
Candesartan12mg
、カンデサルタン
12mg
「タナ
ベ」、
12
、高血圧症の薬です
この薬の作用と効果について
血管を収縮して血圧を上げる体内の物質であるアンジオテンシン
II
の受容体に拮抗し、末梢血管の抵抗
を低下させて血圧を下げる薬です。
通常、高血圧症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血中カリウム濃度が高
い、手術前、血液透析をしている、減塩療法中、血中ナトリウム濃度が低い、心臓疾患、腎障害、肝障
害がある。
・妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・高血圧症（成人）：通常、成人は主成分として
1
回
4
～
8mg
を
1
日
1
回服用しま�

製品の特徴

2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5参照］
2.3 アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者
（ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコン
トロールが著しく不良の患者を除く）［10.1参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
錠2mg
錠4mg
有効成分
1錠中
日局カンデサルタン シレキセチル
2mg
4mg
添加剤
乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、
クエン酸トリエチル、カルメロースカルシウム、
ステアリン酸マグネシウム
錠8mg
錠12mg
有効成分
1錠中
日局カンデサルタン シレキセチル
8mg
12mg
添加剤
乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、
クエン酸トリエチル、黄色5号、カルメロース
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
錠2mg
錠4mg
性状・剤形 白色～帯黄白色・素錠
白色～帯黄白色・素錠
（割線入り）
外形
規格
直径
（mm）
5.5
厚さ
（mm）
2.1
重量
（mg）
65
直径
（mm）
7.0
厚さ
（mm）
2.6
重量
（mg）
130
本体表示
カンデサルタン 2 タナベ カンデサルタン 4 タナベ
錠8mg
錠12mg
性状・剤形
ごくうすいだいだい色
・素錠（割線入り）
うすいだいだい色・素錠
（割線入り）
外形
規格
直径
（mm）
7.0
厚さ
（mm）
2.6
重量
（mg）
130
直径
（mm）
7.0
厚さ
（mm）
2.6
重量
（mg）
130
本体表示
カンデサルタン 8 タナベ カンデサルタン 12 タナベ
4. 効能又は効果
〈カンデサルタン錠2mg、4mg、8mg、12mg「タナベ」〉
○高血圧症
○腎実質性高血圧症
〈カンデサルタン錠2mg、4mg、8mg「タナベ」〉
下記の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の
投与が適切でない場合
○慢性心不全（軽症～中等症）
5. 効能又は効果に