国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カスポファンギン酢酸塩
MSD株式会社
Caspofungin acetate
注射剤
注射剤
真菌(カビの一種)の細胞壁成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。
通常、真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症、真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症)の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2013 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カンサイダス点滴静注用 70MG 主成分: カスポファンギン酢酸塩 (Caspofungin acetate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 真菌(カビの一種)の細胞壁成分の生合成を阻害することにより、体内の真菌感染症に効果を示します。 通常、真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症、真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症)の治療に 用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回、 1 時間かけて点滴で静脈内に注射します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、高血圧、吐き気、静脈炎、寒気、発熱などが報告されています。このような症状に気 づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内 完全なドキュメントを読む
品 名 カンサイダス点滴静注用 新記載 制作日 MC 2022.9.14 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0363Y09142011 初校 原 田 色 調 アカ A トラップ ( ) 角度 tujb4 APP.TB 品 名 カンサイダス点滴静注用 新記載 制作日 MC 2022.9.14 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0363Y09142011 初校 原 田 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 tujb4 APP.TB - 1 - 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 組成・性状 組成 販売名 カンサイダス ® 点滴静注用 50mg カンサイダス Ⓡ 点滴静注用 70mg 有効成分 カスポファンギン酢酸塩 分量 注) (カスポファンギンとして) 54.6mg 75.6mg 添加剤 注) 精製白糖 39.0mg 54.0mg D-マンニトール 26.0mg 36.0mg 注)各バイアルには調製時の損失を考慮し、カスポファンギン及び 添加剤が過量充填されている。最終溶解液には50mg又は 70mg相当量のカスポファンギンがそれぞれ含まれている。 製剤の性状 販売名 カンサイダス ® 点滴静注用 50mg カンサイダス Ⓡ 点滴静注用 70mg 剤形 バイアル pH 5.0~7.0 性状 白色の塊又は粉末 効能又は効果 真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症 カンジダ属又はアスペルギルス属による下記の真菌感染症 食道カンジダ症 侵襲性カンジダ症 アスペルギルス症(侵襲性アスペルギルス症、慢性壊死 性肺アスペルギルス症、肺アスペルギローマ) 効能又は効果に関連する注意 〈真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症〉 本剤は以下の3条件を満たす症例に投与すること。 1回の検温で38℃以上の発熱、又は1時間以上持続する 37.5℃以上の発熱 好中球数が500/mm 3 未満の場合、又は1,000/mm 3 未満で 500/mm 3 未満に減少することが予測される場合 適切な抗菌薬投与を行っ 完全なドキュメントを読む