カルボプラチン点滴静注液450mg「SW」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
04-10-2023

有効成分:

カルボプラチン

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Carboplatin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞の核酸(DNA)合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。
通常、頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、乳がんの治療および小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発または難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
03
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カルボプラチン点滴静注液 450MG「SW」
主成分:
カルボプラチン
(Carboplatin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の核酸(
DNA
)合成を抑えることにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。
通常、頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、
乳がんの治療および小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発また
は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられ
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん:通
常、
1
日
1
回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも
4
週間休薬します。
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
1. 警告
1.1
本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分対応できる医
療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ
医師のもとで,本療法が適切と判断される症例についての
み実施すること。また,治療開始に先立ち,患者又はその
家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投
与すること。
1.2
本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法は,
小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもと
で実施すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
重篤な骨髄抑制のある患者[骨髄抑制は用量規制因子であ
り,感染症又は出血を伴い,重篤化する可能性がある。]
2.2
本剤又は他の白金を含む薬剤に対し,重篤な過敏症の既
往歴のある患者
2.3
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
品 名
カルボプラチン
点滴静注液50mg
「SW」
カルボプラチン
点滴静注液150mg
「SW」
カルボプラチン
点滴静注液450mg
「SW」
容 量
1バイアル5mL
1バイアル15mL
1バイアル45mL
有効成分
[1バイアル中]
日局カルボプラチン
50mg
150mg
450mg
3.2 製剤の性状
品 名
カルボプラチン
点滴静注液50mg
「SW」
カルボプラチン
点滴静注液150mg
「SW」
カルボプラチン
点滴静注液450mg
「SW」
剤形・性状
無色~微黄色澄明の注射液
pH
5.0~7.0
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約0.1
4. 効能又は効果
○頭頸部癌,肺小細胞癌,睾丸腫瘍,卵巣癌,子宮頸癌,悪性
リンパ腫,非小細胞肺癌,乳癌
○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法
小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経
系胚細胞腫瘍,再発又は難治性のユーイング肉腫ファミ
                                
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