国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
L-カルボシステイン
日本ジェネリック株式会社
L-Carbocisteine
褐色のシロップ剤
内服剤
気道粘膜の成分を正常化し粘度をさげたり、気道粘膜を修復することにより、たんや鼻汁を出やすくします。
通常、上気道炎、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管拡張症、肺結核の去痰、慢性副鼻腔炎の排膿、滲出性中耳炎の排液に用いられます。
英語の製品名 Carbocisteine Syrup 5%"JG"; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2012 年 07 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルボシステインシロップ 5%「JG」 主成分:L- カルボシステイン (L-Carbocisteine) 剤形: 褐色のシロップ剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 気道粘膜の成分を正常化し粘度をさげたり、気道粘膜を修復することにより、たんや鼻汁を出やすくしま す。 通常、上気道炎、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管拡張症、肺結核の去痰、慢性副鼻腔炎 の排膿、滲出性中耳炎の排液に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、幼・小児は体重当たり 1 回 0.2mL (主成分として 10mg )を 1 日 3 回服用しますが、治療を受 ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場 合は、忘れた分は飲まないで 1 回分を飛ばしてくださ 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 カルボシステ インシロップ 5%「JG」 1mL 中 日局 L-カルボシ ステイン 50mg 精製白糖、ソルビン酸、カ ラメル、香料、pH 調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 色・剤形 pH カルボシステ インシロップ 5%「JG」 褐色の液で、特異な芳香があ り、味は甘いシロップ剤 5.5~7.5 4. 効能又は効果 〇下記疾患の去痰 上気道炎(咽頭炎、喉頭炎)、急性気管支炎、気管支喘息、慢性 気管支炎、気管支拡張症、肺結核 〇慢性副鼻腔炎の排膿 〇滲出性中耳炎の排液 6. 用法及び用量 通常、幼・小児に、体重 kg 当り、カルボシステインとして 1 日 30mg(本品 0.6mL)を 3 回に分割して経口投与する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 心障害のある患者 類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある。 9.3 肝機能障害患者 肝機能が悪化することがある。[11.1.2 参照] 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが 望ましい。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又 は中止を検討すること。 9.8 高齢者 減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な措置を行 うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)(いず れも頻度不明) 1 完全なドキュメントを読む