国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
グルコン酸カルシウム水和物
日医工株式会社
Calcium gluconate hydrate
注射剤
注射剤
血液中のカルシウム不足を補い、カルシウム不足によるテタニー(けいれん、筋肉のけいれん、手足のふるえなど)を鎮めます。
通常、低カルシウム血症に起因するテタニー、テタニー関連症状の治療や、小児脂肪便におけるカルシウム補給に用いられます。
英語の製品名 CALCICOL Injection 8.5% 5mL; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2012 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルチコール注射液 8.5%5ML 主成分: グルコン酸カルシウム水和物 (Calcium gluconate hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 血液中のカルシウム不足を補い、カルシウム不足によるテタニー(けいれん、筋肉のけいれん、手足のふ るえなど)を鎮めます。 通常、低カルシウム血症に起因するテタニー、テタニー関連症状の治療や、小児脂肪便におけるカルシウ ム補給に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症、腎結 石、腎不全がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回静脈内にゆっくり注射します。 ・症状を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、食欲不振,吐き気・嘔吐,便秘,胃痛、倦怠感などが報告されています。このような 症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に 完全なドキュメントを読む
2023年10月改訂(第1版) 日本標準商品分類番号 873213 5mL 10mL 承認番号 21400AMZ00159000 21400AMZ00160000 販売開始 1928年 1928年 貯法:室温保存 有効期間:3年 カルシウム補給剤 処方箋医薬品 注) カルチコール ® 注射液8.5%5ML カルチコール ® 注射液8.5%10ML CALCICOL ® INJECTION グルコン酸カルシウム注射液 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 強心配糖体の投与を受けている患者[10.1 参照] 2.1 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を助長するお それがある。][8.1、9.1.1、9.8、11.1.1 参照] 2.2 腎結石のある患者[腎結石を助長するおそれがある。] 2.3 重篤な腎不全のある患者[9.2.1 参照] 2.4 組成・性状 3. 組成 3.1 販売名 カルチコール注射液 8.5%5mL カルチコール注射液 8.5%10mL 1管(5mL)中 グルコン酸カルシウム 水和物 425mg 1管(10mL)中 グルコン酸カルシウム 水和物 850mg 有効成分 1mLあたりカルシウムとして7.85mg(0.39mEq) (添加剤の糖酸カルシウム由来のカルシウムを含む) 添加剤 1管中 糖酸カルシウム 10mg 1管中 糖酸カルシウム 20mg 製剤の性状 3.2 販売名 カルチコール注射液 8.5%5mL カルチコール注射液 8.5%10mL 剤形・性状 水性注射剤 無色澄明の液 pH 6.0~8.2 浸透圧比 約0.9(生理食塩液に対する比) 効能又は効果 4. 低カルシウム血症に起因する下記症候の改善 ○ テタニー、テタニー関連症状 小児脂肪便におけるカルシウム補給 ○ 用法及び用量 6. グルコン酸カルシウム水和物として、通常成人0.4~2.0g(カルシ ウムとして1.8~8.9mEq)を8.5w/v%(0.39mEq/mL)液として、 1日1回静脈内に緩徐に(カルシウムとして毎分0.68~1.36mEq) 注射する。ただし、小児脂肪便に用いる場合は 完全なドキュメントを読む