カルタンOD錠250mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-07-2023

有効成分:

沈降炭酸カルシウム

から入手可能:

ヴィアトリス製薬株式会社

INN(国際名):

Precipitated calcium carbonate

医薬品形態:

白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ3.9mm

投与経路:

内服剤

適応症:

消化管内で食物由来のリン酸イオンと結合し、難溶性のリン酸カルシウムとなって、腸管からのリンの吸収を抑え、血中リン濃度を下げます。
通常、慢性腎不全患者の高リン血症の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: カルタンOD250mg、カルタンOD、250mg、M508、VIATRIS、Caltan OD 250mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カルタン OD 錠 250MG
主成分:
沈降炭酸カルシウム
(Precipitated calcium carbonate)
剤形:
白色の錠剤、直径
8.0mm
、厚さ
3.9mm
シート記載など:
カルタン
OD250mg
、カルタン
OD
、
250mg
、
M508
、
VIATRIS
、
Caltan OD 250mg
この薬の作用と効果について
消化管内で食物由来のリン酸イオンと結合し、難溶性のリン酸カルシウムとなって、腸管からのリンの吸
収を抑え、血中リン濃度を下げます。
通常、慢性腎不全患者の高リン血症の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能低下症があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
4
錠(主成分として
1.0g
)を
1
日
3
回、食直後に服用しますが、年齢・症状により
適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・この薬は、舌の上にのせ唾液を含ませてから舌で軽く押しつぶすようにして、唾液と一緒に飲みこむこ
ともできます。
・飲み忘れた場合は、
                                
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製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
甲状腺機能低下症の患者[カルシウムの利用が亢進し、症状
を増悪するおそれがある。]
2.2 炭酸カルシウムに対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
カルタンOD錠250mg
カルタンOD錠500mg
有 効 成 分
1 錠中 日局 沈降炭酸カルシウム
250.0mg
1 錠中 日局 沈降炭酸カルシウム
500.0mg
添 加 剤
結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース、アスパルテーム(L-
フェニルアラニン化合物)、l- メントー
ル、フマル酸ステアリルナトリウム、香料
3.2 製剤の性状
販売名
外形
識別コード
色調等
上面
下面
側面
カルタンOD
錠250mg
M508
白色
素錠
直径
8.0mm
厚さ
3.9mm
重量
300mg
カルタンOD
錠500mg
M507
白色
素錠
直径
10.0mm
厚さ
5.4mm
重量
600mg
4. 効能又は効果
下記患者における高リン血症の改善
保存期及び透析中の慢性腎不全患者
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は血中リンの排泄を促進する薬剤ではないので、食事療法等に
よるリン摂取制限を考慮すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割
して、食直後、経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
2週間で効果が認められない場合には、本剤の投与を中止し、リン
摂取の制限等、他の適切な治療法に切り替えること。
8. 重要な基本的注意
8.1
血中カルシウム濃度の上昇を来すことがあるので、本剤の投与に
あたっては、定期的に血中リン及びカルシウム濃度を測定しながら
慎重に投与すること。[9.1.4、11.2参照]
8.2
血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがあるので、本
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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