カルタン錠500

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-07-2023

有効成分:

沈降炭酸カルシウム

から入手可能:

扶桑薬品工業株式会社

INN(国際名):

Precipitated calcium carbonate

医薬品形態:

白色の錠剤 直径10mm 厚さ5.4mm

投与経路:

内服剤

適応症:

消化管内で食物由来のリン酸イオンと結合し、難溶性のリン酸カルシウムとなって、腸管からのリンの吸収を抑え、血中リン濃度を下げます。
通常、慢性腎不全患者の高リン血症の改善に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: CALTAN500、カルタン錠500、500mg、M505

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2010
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カルタン錠 500
主成分:
沈降炭酸カルシウム
(Precipitated calcium carbonate)
剤形:
白色の錠剤 直径
10mm
 厚さ
5.4mm
シート記載など:CALTAN500
、カルタン錠
500
、
500mg
、
M505
この薬の作用と効果について
消化管内で食物由来のリン酸イオンと結合し、難溶性のリン酸カルシウムとなって、腸管からのリンの吸
収を抑え、血中リン濃度を下げます。
通常、慢性腎不全患者の高リン血症の改善に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能低下症であ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて
他に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
錠(主成分として
1.0g
)を
1
日
3
回、食直後に服用しますが、年齢・症状により
適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は、食後
30
分以上過ぎていれば、次回の飲む時間に服用し、
30
分以内であればすぐに
服用してください。絶対に
2
回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲ん
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
甲状腺機能低下症の患者[カルシウムの利用が亢進し、症状
を増悪するおそれがある。]
2.2 炭酸カルシウムに対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
カルタン錠500
有 効 成 分
1錠中 日局 沈降炭酸カルシウム 500mg
添 加 剤
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
3.2 製剤の性状
販売名
外形
識別コード
色調等
上面
下面
側面
カルタン錠
500
M505
白色
素錠
直径
10.0mm
厚さ
5.4mm
重量
600mg
4. 効能又は効果
下記患者における高リン血症の改善
保存期及び透析中の慢性腎不全患者
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は血中リンの排泄を促進する薬剤ではないので、食事療法等に
よるリン摂取制限を考慮すること。
6. 用法及び用量
通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割
して、食直後、経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
2週間で効果が認められない場合には、本剤の投与を中止し、リン
摂取の制限等、他の適切な治療法に切り替えること。
8. 重要な基本的注意
8.1
血中カルシウム濃度の上昇を来すことがあるので、本剤の投与に
あたっては、定期的に血中リン及びカルシウム濃度を測定しながら
慎重に投与すること。[9.1.4、11.2参照]
8.2
血中マグネシウム濃度が上昇するおそれがあるので、本剤の投与
が長期にわたる場合には、患者の状態を観察しながら必要に応じ、
血中マグネシウム濃度を測定すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 薬物過
                                
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