国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
カルシトリオール
株式会社ビオメディクス
Calcitriol
淡黄白色の不透明な楕円球形の軟カプセル
内服剤
活性型ビタミンD製剤で、カルシウムの吸収、骨形成を促進します。
通常、骨粗鬆症の治療や、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症のビタミンD代謝異常に伴う低カルシウム血症、しびれ、テタニー、知覚異常、筋力低下、骨痛、骨病変などの改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)カルシトリオールカプセル0.25μg「BMD」、0.25μg、BMD1
(裏)CALCITRIOL 0.25μg「BMD」、カルシトリオールカプセル0.25μg「BMD」
くすりのしおり 内服剤 2016 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルシトリオールカプセル 0.25ΜG「BMD」 主成分: カルシトリオール (Calcitriol) 剤形: 淡黄白色の不透明な楕円球形の軟カプセル シート記載など: (表)カルシトリオールカプセル 0.25μg 「 BMD 」、 0.25μg 、 BMD1 (裏) CALCITRIOL 0.25μg 「 BMD 」、カルシトリオールカプセ ル 0.25μg 「 BMD 」 この薬の作用と効果について 活性型ビタミン D 製剤で、カルシウムの吸収、骨形成を促進します。 通常、骨粗鬆症の治療や、慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症のビタミン D 代謝異常に 伴う低カルシウム血症、しびれ、テタニー、知覚異常、筋力低下、骨痛、骨病変などの改善に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症または ビタミン D 中毒症状がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・骨粗鬆症:通常、成人は主成分として 1 回 0.25μg を 1 日 2 回服用します。 慢性腎不全:通常、成人は主成分として 1 回 完全なドキュメントを読む
−1− 2.禁忌 (次の患者には投与しないこと) 高カルシウム血症又はビタミンD中毒症状を伴う患者[血 清カルシウム値を更に上昇させる。][8.1、8.2 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 カルシトリオールカプセル 0.25μg「BMD」 カルシトリオールカプセル 0.5μg「BMD」 有 効 成 分 1 カプセル中 カルシトリオール 0.25μg 1 カプセル中 カルシトリオール 0.5μg 添 加 剤 中鎖脂肪酸トリグリセリ ド、ゼラチン、濃グリセリ ン、パラオキシ安息香酸エ チル、パラオキシ安息香酸 プロピル、酸化チタン 中鎖脂肪酸トリグリセリ ド、ゼラチン、濃グリセリ ン、パラオキシ安息香酸エ チル、パラオキシ安息香酸 プロピル、酸化チタン、赤 色102号、黄色 5 号 3.2 製剤の性状 販 売 名 カルシトリオールカプセル 0.25μg「BMD」 カルシトリオールカプセル 0.5μg「BMD」 長径(mm) 約10 短径(mm) 約 6 重量(mg) 約190 外 形 色 ・ 剤 形 淡黄白色の軟カプセル 淡紅色の軟カプセル 識別コード (PTP) BMD1 BMD2 4.効能又は効果 ○骨粗鬆症 ○ 下記疾患におけるビタミンD代謝異常に伴う諸症状(低カ ルシウム血症、しびれ、テタニー、知覚異常、筋力低下、 骨痛、骨病変等)の改善 慢性腎不全 副甲状腺機能低下症 クル病・骨軟化症 6.用法及び用量 〈効能共通〉 本剤は患者の血清カルシウム濃度の十分な管理のもとに投 与量を調節する。 〈骨粗鬆症〉 通常、成人にはカルシトリオールとして 1 日0.5μgを 2 回に 分けて経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減 する。 〈慢性腎不全〉 通常、成人 1 日 1 回カルシトリオールとして0.25〜0.75μgを 経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。 〈副甲状腺機能 完全なドキュメントを読む