国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レボドパ; カルビドパ水和物
共和薬品工業株式会社
Levodopa; Carbidopa hydrate
うす紅色の割線入り錠剤、直径約8.0mm、厚さ約2.7mm
内服剤
レボドパとカルビドパの配合剤です。レボドパは、ドパミンに変わり、脳内に取り込まれて、不足しているドパミンを補い、パーキンソン病を改善します。カルビドパは、レボドパの脳への移行を高めます。パーキンソン病並びにパーキンソン症候群に伴う無動〜寡動、筋硬直、振戦に奏効し、日常生活動作を改善します。また、その他の随伴症状も改善します。
通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。
英語の製品名 Carcopa Tablets L100; シート記載: (表)カルコーパ配合錠L100、KW177、100
(裏)Carcopa L100、KW177、カルコーパ配合錠L100、100、GS1コード、リサイクルマーク
くすりのしおり 内服剤 2013 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:カルコーパ配合錠 L100 主成分: レボドパ (Levodopa) カルビドパ水和物 (Carbidopa hydrate) 剤形: うす紅色の割線入り錠剤、直径約 8.0mm 、厚さ約 2.7mm シート記載など: (表)カルコーパ配合錠 L100 、 KW177 、 100 (裏) Carcopa L100 、 KW177 、カルコーパ配合錠 L100 、 100 、 GS1 コード、リサイクルマーク この薬の作用と効果について レボドパとカルビドパの配合剤です。レボドパは、ドパミンに変わり、脳内に取り込まれて、不足して いるドパミンを補い、パーキンソン病を改善します。カルビドパは、レボドパの脳への移行を高めま す。パーキンソン病並びにパーキンソン症候群に伴う無動~寡動、筋硬直、振戦に奏効し、日常生活動作 を改善します。また、その他の随伴症状も改善します。 通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・レボドパ 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪 化するおそれがある。] 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 カルコーパ配合錠 L100 カルコーパ配合錠 L250 有効 成分 1 錠中 日局レボドパ 100mg 日局カルビドパ水和物 10.8mg( 無水物として 10mg) 1 錠中 日局レボドパ 250mg 日局カルビドパ水和物 27mg( 無水物として 25mg) 添加剤 トウモロコシデンプン、 低置換度ヒドロキシプロ ピルセルロース、ステア リン酸マグネシウム、タ ルク、黄色 5 号 結晶セルロース、トウモ ロコシデンプン、低置換 度ヒドロキシプロピルセ ルロース、ポビドン、ス テアリン酸マグネシウ ム、黄色 5 号 3.2 製剤の性状 販売名 剤形・色 外形・大きさ等 識 別 コード カルコーパ 配合錠 L100 割 線 入 り 素錠 KW 177 うす紅色 直径:約 8.0mm 厚さ:約 2.7mm 質量:約 170mg カルコーパ 配合錠 L250 割 線 入 り 素錠 KW 180 うす紅色 直径:約 11.0mm 厚さ:約 4.4mm 質量:約 440mg 4. 効能又は効果 パーキンソン病、パーキンソン症候群 6. 用法及び用量 レボドパ未服用患者: 通常成人に対し、レボドパ量として 1 回 100~125mg、1 日 100~300mg 経口投与よりはじめ、毎日又は隔日にレボドパ 量として 100~125mg 宛増量し、最適投与量を定め維持量 (標準維持量はレボドパ量として 1 回 200~250mg、1 日 3 回)とする。 なお、症状により適宜増減するが、レボドパ量として 1 日 1500mg を超えないこととする。 レボドパ既服用患者: 通常成人に対し、レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも 8 時間の間隔をおいてから、レボドパ 1 日維持量の約 1/5 量に 相当するレボドパ量を目安と 完全なドキュメントを読む