カモスタットメシル酸塩錠100mg「アメル」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

カモスタットメシル酸塩

から入手可能:

共和薬品工業株式会社

INN（国際名）:

Camostat mesilate

医薬品形態:

白色〜淡黄白色の錠剤、直径約6.6mm、厚さ約3.5mm

投与経路:

内服剤

適応症:

慢性膵炎や術後逆流性食道炎の原因である膵臓の酵素を阻害して、膵臓の炎症による腹痛、吐き気、お腹が張る感じ、背中の痛みなどの症状を和らげたり、血中・尿中のアミラーゼ値を改善します。胃の手術をした後の胸やけ、逆流感、しみる感じなどの症状を和らげます。
通常、慢性膵炎における急性症状の緩解、術後逆流性食道炎の治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: （表）カモスタット酸塩100mg、カモスタット「アメル」、100mg、KW561
（裏）Camostat Mesilate 100mg《AMEL》、KW561、カモスタットメシル酸塩「アメル」、100mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2014
年
12
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カモスタットメシル酸塩錠 100MG「アメル」
主成分:
カモスタットメシル酸塩
(Camostat mesilate)
剤形:
白色～淡黄白色の錠剤、直径約
6.6mm
、厚さ約
3.5mm
シート記載など:
（表）カモスタット酸塩
100mg
、カモスタット「アメ
ル」、
100mg
、
KW561
（裏）
Camostat Mesilate 100mg
《
AMEL
》、
KW561
、カモス
タットメシル酸塩「アメル」、
100mg
この薬の作用と効果について
慢性膵炎や術後逆流性食道炎の原因である膵臓の酵素を阻害して、膵臓の炎症による腹痛、吐き気、お腹
が張る感じ、背中の痛みなどの症状を和らげたり、血中・尿中のアミラーゼ値を改善します。胃の手術を
した後の胸やけ、逆流感、しみる感じなどの症状を和らげます。
通常、慢性膵炎における急性症状の緩解、術後逆流性食道炎の治療に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・慢性膵炎：通常、
1
回
2
錠（主成分として
200mg
）を
1
�

製品の特徴

2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
カモスタットメシル酸塩錠 100mg「アメル」
有効成分
1 錠中、日局カモスタットメシル酸塩 100mg を
含有する。
添加剤
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、
ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸
化チタン、マクロゴール 6000、カルナウバロウ
3.2 製剤の性状
販売名
剤形・色
外形・大きさ等
識　別
コード
カモスタット
メシル酸塩錠
100mg「アメ
ル」
フィルムコー
ティング錠
KW561
白色～淡黄
白色
直径：約 6.6mm
厚さ：約 3.5mm
質量：約 125.0mg
4. 効能又は効果
○慢性膵炎における急性症状の緩解
○術後逆流性食道炎
5. 効能又は効果に関連する注意
〈慢性膵炎における急性症状の緩解〉
5.1
胃液吸引、絶食、絶飲等の食事制限を必要とする慢性膵炎
の重症患者に本剤を投与しないこと。
〈術後逆流性食道炎〉
5.2
胃液の逆流による術後逆流性食道炎には、本剤の効果が期
待できないので使用しないこと。
6. 用法及び用量
〈慢性膵炎における急性症状の緩解〉
通常 1 日量カモスタットメシル酸塩として 600mg を 3
回に
分けて経口投与する。症状により適宜増減する。
〈術後逆流性食道炎〉
通常 1 日量カモスタットメシル酸塩として 300mg を 3
回に
分けて食後に経口投与する。
8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
8.1
重篤な高カリウム血症があらわれることがあるので、血清
電解質検査を行うこと。［11.1.4 参照］
〈術後逆流性食道炎〉
8.2
症状の改善がみられない場合、長期にわたって漫然と投与
しないこと。
9. 特定の背景を有する�