カボメティクス錠20mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
21-02-2024

有効成分:

カボザンチニブリンゴ酸塩

から入手可能:

武田薬品工業株式会社

INN(国際名):

Cabozantinib malate

医薬品形態:

黄色の錠剤、直径約5.6mm、厚さ約3.8mm

投与経路:

内服剤

適応症:

複数のタンパク質のリン酸化酵素を阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えます。
通常、根治切除不能または転移性の腎細胞癌、がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CABOMETYX Tablets 20mg; シート記載: (表)記載なし、(裏)20mg、カボメティクス、XL20

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2021
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:カボメティクス錠 20MG
主成分:
カボザンチニブリンゴ酸塩
(Cabozantinib malate)
剤形:
黄色の錠剤、直径約
5.6mm
、厚さ約
3.8mm
シート記載など:(
表)記載なし、
(
裏)
20mg
、カボメティクス、
XL20
この薬の作用と効果について
複数のタンパク質のリン酸化酵素を阻害することにより、腫瘍の増殖を抑えます。
通常、根治切除不能または転移性の腎細胞癌、がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌の治療に用
いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高血圧、消化管などの腹
腔内の炎症、消化管に腫瘍の浸潤、血栓塞栓症またはその既往、脳転移、肺転移、手術後、傷が治癒し
ていない、肝機能障害がある。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・根治切除不能または転移性の腎細胞癌、がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌の場合
通常、成人は、カボザンチニブとして
1
回
60mg
を
1
日
1
回空腹時に
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
1. 警告
本剤を投与する場合には、緊急時に十分対応できる医療機関
において、がん化学療法に十分な知識及び経験を持つ医師の
もとで、本剤が適切と判断される症例についてのみ投与する
こと。また、治療開始に先立ち、患者又は患者の家族に有効
性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
カボメティクス錠20mg
カボメティクス錠60mg
有効成分
1錠中
カボザンチニブリンゴ酸
塩として、25.34mg
(カボザンチニブとして
20mg)
1錠中
カボザンチニブリンゴ酸
塩として、76.03mg
(カボザンチニブとして
60mg)
添加剤
結晶セルロース、無水乳糖、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無
水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロー
ス、酸化チタン、トリアセチン、黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
販売名
カボメティクス錠20mg
カボメティクス錠60mg
剤形
円形のフィルムコーティ
ング錠
楕円形のフィルムコー
ティング錠
錠剤の色
黄色
黄色
識別コード
XL 20
XL 60
形状 上面
下面
側面
大きさ(mm)
約5.6(直径)
約11.3(長径)
約6.3(短径)
厚さ(mm)
約3.8
約5.0
質量(mg)
83.2
249.6
4. 効能又は効果
〇根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
〇がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌
5. 効能又は効果に関連する注意
〈根治切除不能又は転移性の腎細胞癌〉
5.1
本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立してい
ない。
5.2 「17.
臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全
性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行
                                
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