オルケディア錠2mg［高カルシウム血症］

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

エボカルセト

から入手可能:

協和キリン株式会社

INN（国際名）:

Evocalcet

医薬品形態:

淡黄色の錠剤、直径7.2mm、厚さ3.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

副甲状腺細胞のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモン（PTH）の合成と分泌を抑えて、血清PTHや血清カルシウム濃度を低下させます。
通常、副甲状腺癌における高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ORKEDIA TABLETS 2mg [hypercalcemia]; シート記載: KH602、オルケディア 2mg、Orkedia 2mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2023
年
11
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オルケディア錠 2MG［高カルシウム血症］
主成分:
エボカルセト
(Evocalcet)
剤形:
淡黄色の錠剤、直径
7.2mm
、厚さ
3.3mm
シート記載など:KH602
、オルケディア
2mg
、
Orkedia 2mg
この薬の作用と効果について
副甲状腺細胞のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモン（
PTH
）の合成と分泌を抑えて、血清
PTH
や血清カルシウム濃度を低下させます。
通常、副甲状腺癌における高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能
亢進症における高カルシウム血症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低カルシウム血症、肝機
能障害がある。
・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
1
回
1
錠（主成分として
2mg
）より服用を始め、血清カルシウム濃度により服用量
や服用回数は適宜増減されますが、服用量は
1
日
3
錠（
6mg
）まで、服用回数は
1
日
4
回ま

製品の特徴

－1－
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オルケディア錠1mg オルケディア錠2mg
オルケディア錠4mg
有効成分
1錠中エボカルセト
1mg
1錠中エボカルセト
2mg
1錠中エボカルセト
4mg
添加剤
黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ、
クロスカルメロースナトリウム、結
晶セルロース、酸化チタン、ステア
リン酸マグネシウム、乳糖水和物、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
プロメロース、マクロゴール6000、
D-マンニトール、その他2成分
黄色三二酸化鉄、
カルナウバロウ、
クロスカルメロー
スナトリウム、結
晶セルロース、酸
化チタン、三二酸
化鉄、ステアリン
酸マグネシウム、
乳糖水和物、ヒド
ロキシプロピルセ
ルロース、ヒプロ
メロース、マクロ
ゴール6000、D-
マンニトール、そ
の他2成分
3.2 製剤の性状
販売名
オルケディア錠1mg オルケディア錠2mg
オルケディア錠4mg
直径（mm）
7.2
7.2
7.2
厚さ（mm）
3.3
3.3
3.3
重量（mg）
139
139
139
外形
色調
剤皮
黄白色
フィルム
コーティング錠
淡黄色
フィルム
コーティング錠
黄赤色
フィルム
コーティング錠
識別コード
KH601
（錠剤本体、
PTPシートに表示）
KH602
（錠剤本体、
PTPシートに表示）
KH603
（錠剤本体、
PTPシートに表示）
4. 効能又は効果
○維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
○下記疾患における高カルシウム血症
・副甲状腺癌
・副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能
亢進症
6. 用法及び用量
〈維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症〉
通常、成人には、エボカルセトとして1回1mgを開始用量と
し、1�