国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オランザピン
日本ジェネリック株式会社
Olanzapine
白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ4.3mm
内服剤
脳内のドパミン受容体やセロトニン受容体を遮断し神経伝達のバランスを整えることにより、気分の高揚をしずめ落ち着かせるとともに、憂うつな気持ち、不安・緊張を和らげます。
通常、統合失調症、双極性障害における躁症状およびうつ症状の改善に用いられます。
その他、シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤の使用に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)に用いられます。
英語の製品名 Olanzapine Tablets 5mg "JG"; シート記載: (表) オランザピン5「JG」、オランザピン、5「JG」、5
(裏) Olanzapine5、オランザピン錠5mg「JG」、5
くすりのしおり 内服剤 2018 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オランザピン錠 5MG「JG」 主成分: オランザピン (Olanzapine) 剤形: 白色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 4.3mm シート記載など:( 表 ) オランザピン 5 「 JG 」、オランザピン、 5 「 JG 」、 5 ( 裏 ) Olanzapine5 、オランザピン錠 5mg 「 JG 」、 5 この薬の作用と効果について 脳内のドパミン受容体やセロトニン受容体を遮断し神経伝達のバランスを整えることにより、気分の高揚 をしずめ落ち着かせるとともに、憂うつな気持ち、不安・緊張を和らげます。 通常、統合失調症、双極性障害における躁症状およびうつ症状の改善に用いられます。 その他、シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤の使用に伴う消化器症状(吐き気、嘔吐)に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病または糖尿病の既 往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・統合失調症:通常、成人は 1 回 1 ~ 2 錠(主成分として 5 ~ 10mg )を 1 日 1 回服用から開始され、維持 完全なドキュメントを読む
−1− 1.警告 1.1 著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖 尿病性昏睡等の重大な副作用が発現し、死亡に至る場合があ るので、本剤投与中は、血糖値の測定等の観察を十分に行う こと。[2.5、11.1.1 参照] 1.2 投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発現する場合 があることを、患者及びその家族に十分に説明し、口渇、多 飲、多尿、頻尿等の異常に注意し、このような症状があらわ れた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよ う、指導すること。[8.1、8.3、9.1.1、11.1.1 参照] 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがある。] 2.2 バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下に ある患者[中枢神経抑制作用が増強される。] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.4 アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラ キシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは 伝達麻酔に使用する場合を除く)[10.1、13.2 参照] 2.5 糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者[1.1、11.1.1 参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 ( 1 錠中) 添加剤 オランザピン錠 2.5mg「JG」 オランザピン 2.50mg 乳糖水和物、結晶セルロース、クロスポビドン、ヒ ドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネ シウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化 チタン オランザピン錠 5 mg「JG」 オランザピン 5.00mg 乳糖水和物、結晶セルロース、クロスポビドン、ヒ ドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネ シウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化 チ 完全なドキュメントを読む