国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
リマプロスト アルファデクス
小野薬品工業株式会社
Limaprost alfadex
白色の錠剤、直径6.5mm、厚さ2.9mm
内服剤
血液の循環が悪くなることによる手足のしびれや痛み、冷感などの症状を和らげます。腰部の脊柱管が狭くなることによって血管や神経が圧迫を受け、このことによって起こる足の痛みやしびれを和らげ、歩行能力を改善します。
通常、閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善、後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善に用いられます。
英語の製品名 OPALMON Tablets 5mcg; シート記載: オパルモン5μg、OPALMON5μg、5μg、ono201
くすりのしおり 内服剤 2014 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オパルモン錠 5ΜG 主成分: リマプロスト アルファデクス (Limaprost alfadex) 剤形: 白色の錠剤、直径 6.5mm 、厚さ 2.9mm シート記載など: オパルモン 5μg 、 OPALMON5μg 、 5μg 、 ono201 この薬の作用と効果について 血液の循環が悪くなることによる手足のしびれや痛み、冷感などの症状を和らげます。腰部の脊柱管が狭 くなることによって血管や神経が圧迫を受け、このことによって起こる足の痛みやしびれを和らげ、歩 行能力を改善します。 通常、閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善、後天性の腰部脊柱管狭 窄症( SLR 試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)およ び歩行能力の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・閉塞性血栓血管炎:通常、成人は 1 回 2 錠(リマプロストとして 10 完全なドキュメントを読む
─ 1 ─ 注)注意−医師等の処方箋により使用すること 3. 組成・性状 3. 1 組成 3. 2 製剤の性状 8. 重要な基本的注意 〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間 欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢し びれ)および歩行能力の改善〉 症状の経過観察を行い、漫然と継続投与しないこと。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9. 1 合併症・既往歴等のある患者 9. 1. 1 出血傾向のある患者 出血を助長するおそれがある。 9. 5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこ と。動物実験(妊娠サル、妊娠ラット静脈内投与)で子宮 収縮作用が報告されている 1) 。[2.1 参照] 9. 6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継 続又は中止を検討すること。動物実験(授乳ラット経口投 与)で乳汁中への移行が報告されている 2) 。 9. 7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 10. 相互作用 10. 2 併用注意(併用に注意すること) 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行 い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切 な処置を行うこと。 11. 1 重大な副作用 11. 1. 1 肝機能障害、黄疸 AST、ALT の著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(いず れも頻度不明)があらわれることがある。 11. 2 その他の副作用 4. 効能又は効果 〇閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性 諸症状の改善 〇後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR 試験正常で、両側性の間 欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しび れ)および歩行能力の改善 5. 効能又は効果に関連する注意 〈後天性の腰部脊柱管 完全なドキュメントを読む