オノアクト点滴静注用150mg[心機能低下例]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
19-07-2023

有効成分:

ランジオロール塩酸塩

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Landiolol hydrochloride

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

心臓に存在するβ1受容体に働く事によって、心機能低下例に発現した心拍数の増加を抑えます。
通常、成人および小児の心機能低下例における頻脈性不整脈の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ONOACT for Intravenous Infusion 150mg [reduced cardiac function]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
08
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オノアクト点滴静注用 150MG[心機能低下例]
主成分:
ランジオロール塩酸塩
(Landiolol hydrochloride)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
心臓に存在する
β
1
受容体に働く事によって、心機能低下例に発現した心拍数の増加を抑えます。
通常、成人および小児の心機能低下例における頻脈性不整脈の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心原性ショック、糖尿病
性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、房室ブロック・洞不全症候群など徐脈性不整脈、肺高血圧
症による右心不全、未治療の褐色細胞腫がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、静脈内に持続して注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、低血圧、徐脈、喘息、低酸素血症(頭痛、めまい、脱力感
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ─
1
─
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
3. 組成・性状
3. 1 組成
3. 2 製剤の性状
〇心機能低下例における下記の頻脈性不整脈:
心房細動、心房粗動
〇生命に危険のある下記の不整脈で難治性かつ緊急を要する場
合:
心室細動、血行動態不安定な心室頻拍
〇敗血症に伴う下記の頻脈性不整脈:
心房細動、心房粗動、洞性頻脈
*〈小児〉
〇心機能低下例における下記の頻脈性不整脈:
上室頻拍、心房細動、心房粗動
5. 効能又は効果に関連する注意
*〈手術時・手術後の頻脈性不整脈に対する緊急処置、成人及び
小児の心機能低下例における頻脈性不整脈、敗血症に伴う頻
脈性不整脈〉
5. 1 本剤は、予防的には使用しないこと。
〈手術時・手術後の頻脈性不整脈に対する緊急処置〉
5. 2
洞性頻脈においては、その原因検索及びその除去が重要
であることに十分留意するとともに、本剤の効果が心拍数
の減少作用であることを踏まえて、本剤は緊急処置として
必要に応じて使用すること。[8.7 参照]
〈手術後の頻脈性不整脈に対する緊急処置〉
5. 3 ICU、CCU
及びそれに準じた全身管理が可能な施設にお
いて、循環動態の評価、不整脈診断及び呼吸・循環等の全身
管理の十分な経験を持つ医師のもとで、心電図モニターを
用い、心拍数の監視、血圧測定を原則として 5
分間隔で、
必要ならば頻回に行うこと。[8.1、8.6 参照]
〈成人の心機能低下例における頻脈性不整脈、生命に危険のあ
る不整脈で難治性かつ緊急を要する場合〉
5. 4 ICU、CCU
及びそれに準じた全身管理が可能な施設にお
いて、心不全又は生命に危険のある不整脈に対する治療の
経験が十分にある医師のもとで、心電図モニターを用
                                
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