国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オキシコドン塩酸塩水和物
日本臓器製薬株式会社
Oxycodone hydrochloride hydrate
無色〜微黄色澄明の液剤
内服剤
中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。
通常、中等度から高度の痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: オキシコドン内服液5mg 5mg/包(2.5mL)
くすりのしおり 内服剤 2021 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オキシコドン内服液 5MG「日本臓器」 主成分: オキシコドン塩酸塩水和物 (Oxycodone hydrochloride hydrate) 剤形: 無色~微黄色澄明の液剤 シート記載など: オキシコドン内服液 5mg 5mg/ 包( 2.5 m L ) 剤形写真準備中 この薬の作用と効果について 中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。 通常、中等度から高度の痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸機能障害、気管支喘 息、心不全、けいれんの経験、麻痺性イレウス、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下痢があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回オキシコドン塩酸塩(無水物)として 2.5 ~ 20mg を 1 日 4 回( 6 時間ごと)服用し ますが、症状に応じて適宜増減されます。開始時は、 1 回 2.5 ~ 5mg を 1 日 4 回( 6 時間ごと)服用し ます。他の鎮痛薬による治療を受けていた場合は、その服 完全なドキュメントを読む
▲ − 1 − 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な呼吸抑制のある患者、重篤な慢性閉塞性肺 疾患の患者[呼吸抑制を増強する。][11.1.3参照] 2.2 気管支喘息発作中の患者[呼吸を抑制し、気道分 泌を妨げる。] 2.3 慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や 循環不全を増強する。][9.1.2参照] 2.4 痙 けい 攣 れん 状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニ ーネ中毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわ れる。][9.1.14参照] 2.5 麻痺性イレウスの患者[消化管運動を抑制する。] [11.1.6参照] 2.6 急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強す る。] 2.7 アヘンアルカロイドに対し過敏症の患者 2.8 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等) や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、 症状の悪化、治療期間の延長を来すおそれがあ る。][9.1.1参照] 2.9 ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止 後 1 週間以内の患者[10.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 オキシコドン 内服液2.5MG 「日本臓器」 オキシコドン 内服液 5 MG 「日本臓器」 オキシコドン 内服液10MG 「日本臓器」 オキシコドン 内服液20MG 「日本臓器」 剤形 分包内服液 濃度 1 mg/mL 2 mg/mL 4 mg/mL 液量 1 包中 2.5mL 2.5mL 5 mL 5 mL 有効成分 1 包中 オキシコドン 塩酸塩水和物 2.88mg(無水 物として 2.5mgに相当) オキシコドン 塩酸塩水和物 5.77mg(無水 物として 5 mgに相当) オキシコドン 塩酸塩水和物 11.54mg(無 水物として 10mgに相当) オキシコドン 塩酸塩水和物 23.07mg(無 水物として 20mgに相当) 外形 25MM 100MM 25MM 110MM 添加剤 D⊖ソルビトール液、キシリトール、アセスルファムカ リウム、塩 完全なドキュメントを読む