オキサロール注2.5μg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
22-07-2022

有効成分:

マキサカルシトール

から入手可能:

中外製薬株式会社

INN(国際名):

Maxacalcitol

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

副甲状腺ホルモンの合成・分泌を抑え、血中の副甲状腺ホルモン濃度を下げる薬です。
通常、透析を行っている人の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 OXAROL for Injection 2.5mcg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オキサロール注 2.5ΜG
主成分:
マキサカルシトール
(Maxacalcitol)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
副甲状腺ホルモンの合成・分泌を抑え、血中の副甲状腺ホルモン濃度を下げる薬です。
通常、透析を行っている人の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症(血中
のカルシウム値が高い。)がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、週
3
回、透析終了直前に透析回路静脈側に注入します。
・効果をみながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
・カルシウムやビタミン
D
を含む市販の薬や食品をとりすぎると副作用が起きやすくなる可能性があり
ます。そのような薬や食品をとる場合は医師に相談してください。
・高カルシウム血症があらわれることがあるため、この薬の使用中は血清カルシウム値などの検査が少
なくとも
2
週に
1
回
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                (1)
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オキサロール注2.5μg
オキサロール注5μg
オキサロール注10μg
有効成分
1アンプル(1mL)中
マキサカルシトール
2.5μg
1アンプル(1mL)中
マキサカルシトール
5μg
1アンプル(1mL)中
マキサカルシトール
10μg
添加剤
1アンプル(1mL)中
ポリソルベート20
0.1mg
無水エタノール
2μL
リン酸水素ナトリウム水和物
リン酸二水素ナトリウム水和物
塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名
オキサロール注2.5μg
オキサロール注5μg
オキサロール注10μg
剤形
注射剤(褐色透明アンプル)
性状
無色澄明の液
pH
7.80〜8.20
浸透圧比 約1
(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
6. 用法及び用量
通常、成人には、透析終了直前にマキサカルシトールとして、1回
2.5〜10μgを週3回、透析回路静脈側に注入(静注)する。
なお、血清副甲状腺ホルモン(PTH)の改善効果が得られない場合
は、高カルシウム血症の発現等に注意しながら、1回20μgを上限に
慎重に漸増する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
初回は血清インタクト副甲状腺ホルモン(intact‑PTH)が500pg/mL
未満[あるいは血清高感度副甲状腺ホルモン(HS‑PTH)が40,000pg/
mL未満]では、本剤を1回5μg、血清intact‑PTHが500pg/mL以上(あ
るいはHS‑PTHが40,000pg/mL以上)では、1回10μgから開始する。
7.2
血清intact‑PTHが150pg/mL以下に低下した場合は本剤の投与を
中止する。[8.2、8.5参照]
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤は従来の経口活性型ビタミンD剤により効果が十分に得られ
ない症例に対して経口活性型ビタミンD剤から切り換えて投与す
ること。また、本剤により改善、維持された場合には、経口活性
型ビタミンD
                                
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