オキサリプラチン点滴静注50mg「トーワ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
03-04-2024

有効成分:

オキサリプラチン

から入手可能:

東和薬品株式会社

INN(国際名):

Oxaliplatin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療、結腸がんにおける術後補助療法、治癒切除不能な膵がんの治療、胃がんの治療、小腸がんの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 OXALIPLATIN INTRAVENOUS INFUSION 50mg "TOWA"; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
08
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オキサリプラチン点滴静注 50MG「トーワ」
主成分:
オキサリプラチン
(Oxaliplatin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞の
DNA
の合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療、結腸がんにおける術後補助療法、治癒切除不
能な膵がんの治療、胃がんの治療、小腸がんの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感覚異常または知覚異
常、骨髄機能抑制、腎機能障害、心疾患、感染症、水痘(水ぼうそう)がある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん、結腸がんにおける術後補助療法、胃がん:通常、
1
日
1
回
2
時間かけて静脈内に点滴注射し、少なくとも
13
日間または
20
日間休薬します。これを
1
サイク
ルとして繰り返します。
治癒切除不能な膵がん、小腸
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2024年4月改訂(第2版)
* *
2023年8月改訂(第1版、効能変更、用法変更)
*
日本標準商品分類番号
874291
点滴静注50mg
点滴静注100mg
点滴静注200mg
承認番号 22600AMX00958
22600AMX00959
22700AMX00524
販売開始
2015年6月
2014年12月
貯
法:室温保存
有効期間:3年(点滴静注50mg、点滴静注100mg)
4年(点滴静注200mg)
* *
抗悪性腫瘍剤
毒薬、処方箋医薬品
注)
OXALIPLATIN INTRAVENOUS INFUSION 50mg “TOWA”/ INTRAVENOUS INFUSION
100mg “TOWA”/ INTRAVENOUS INFUSION 200mg “TOWA”
オキサリプラチン点滴静注液
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
警告
1.
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施
設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のも
とで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施するこ
と。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び
危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
1.1
本剤投与後数分以内の発疹、そう痒、気管支痙攣、呼吸困
難、血圧低下等を伴うショック、アナフィラキシーが報告され
ているので、患者の状態を十分に観察し、過敏症状(気管支痙
攣、呼吸困難、血圧低下等)が認められた場合には、本剤の投
与を直ちに中止し適切な処置を行うこと。また、回復後は本剤
を再投与しないこと。[8.4、11.1.2参照]
1.2
本剤はレボホリナート及びフルオロウラシルの静脈内持続投
与法等との併用の場合に有用性が認められており、用法及び用
量を遵守すること。また、本併用療法において致死的な転帰に
至る重篤な副作用があらわれることがあるので、患者の状態を
十分観察し、異常が認められた場合には、速やかに適切な処置
を行うこと。
1.3
禁忌(次の患者には
                                
                                完全なドキュメントを読む