国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オキサトミド
鶴原製薬株式会社
Oxatomide
白色の細粒
内服剤
ヒスタミン、ロイコトリエンなどのアレルギー反応を起こすケミカルメディエーターの働きを抑え、抗アレルギー作用を示します。
通常、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、痒疹の治療に用いられます。しかし、既に起こった喘息発作を速やかに軽減する薬ではなく、予防目的の薬です。オキサトミドを主成分とする小児向けの薬です。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2018 年 05 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オキサトミドドライシロップ小児用 2%「ツルハラ」 主成分: オキサトミド (Oxatomide) 剤形: 白色の細粒 シート記載など: この薬の作用と効果について ヒスタミン、ロイコトリエンなどのアレルギー反応を起こすケミカルメディエーターの働きを抑え、抗 アレルギー作用を示します。 通常、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、痒疹の治療に用いられます。しかし、既に起こった喘息 発作を速やかに軽減する薬ではなく、予防目的の薬です。オキサトミドを主成分とする小児向けの薬で す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害または既往歴があ る。 ・妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児は 1 回 0.025g/kg (主成分として 0.5mg/kg )を 1 日 2 回、服用時に水で懸濁して朝と就寝 前に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、 1 回の最高用量は 0.0375g/kg ( 0.75mg/ kg )を限度とします。必ず 完全なドキュメントを読む
2023年12月改訂(第1版) アレルギー性疾患治療剤 日本標準商品分類番号 87449 貯法:室温保存 有効期間:3年 承認番号 22600AMX00143000 販売開始 1998年7月 オキサトミドドライシロップ小児用2%「ツルハラ」 Oxatomide Dry Syrup for Pediatric「TSURUHARA」 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1g中 オキサトミド 20mg 添加剤 白糖、ヒドロキシプロピルセルロース、 カルメロースカルシウム、ジメチルポリ シロキサン、モノステアリン酸グリセリ ン、ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3.2 製剤の性状 剤形 白色の細粒 におい なし 味 甘い 4. 効能又は効果 〇 気管支喘息 〇 アトピー性皮膚炎 〇 蕁麻疹 〇 痒疹 6. 用法及び用量 通常、小児には1回オキサトミドとして0.5mg/kg(ドライシロッ プとして25mg/kg)を用時水で懸濁して、朝及び就寝前の1日2 回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1回最高用量は オキサトミドとして0.75mg/kg(ドライシロップとして 37.5mg/kg)を限度とする。 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 8.1 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運 転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意する こと。 8.2 本剤により、末梢血中好酸球が増加することがあるので、この ような場合には経過観察を十分に行うこと。 〈気管支喘息〉 8.3 本剤は気管支拡張剤並びに全身性ステロイド剤と異なり、既に 起こっている喘息発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、 このことは患者に十分注意しておく必要がある。 9. 特定の背景 完全なドキュメントを読む