エルカルチンFF静注1000mgシリンジ

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
13-11-2020

有効成分:

レボカルニチン

から入手可能:

大塚製薬株式会社

INN(国際名):

Levocarnitine

医薬品形態:

無色〜微黄色澄明の注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下などの症状を改善します。
通常、カルニチン欠乏症の改善に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 L-CARTIN FF Injection 1000mg Syringe; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2020
年
01
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:エルカルチン FF 静注 1000MG シリンジ
主成分:
レボカルニチン
(Levocarnitine)
剤形:
無色~微黄色澄明の注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下
などの症状を改善します。
通常、カルニチン欠乏症の改善に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
3
~
6
時間ごとに緩徐に静脈内に注射するか、点滴で静脈内に注射します。
血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、通常、透析終了時に、透析回路の静脈側から注入しま
す。
・注射の間隔は、一緒に使用する他の薬や、患者さんの状態などによって異なりますので、具体的なスケ
ジュールについては、医師に確認してください。
・症状、効果を見ながら長期間使うことがあります。
生活上の注意
この薬
                                
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製品の特徴

                                (1)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
本剤は1シリンジ(5mL)中に下記成分を含有するプレフィルド
シリンジ製剤である。
販売名
有効成分・含量
添加剤
エルカルチンFF静注
1000mgシリンジ
レボカルニチン
1000mg
希塩酸(pH調整剤)
3.2 製剤の性状
本剤は無色~微黄色澄明の注射液である。
pH:6.0~6.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比):約7
4. 効能又は効果
カルニチン欠乏症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と
診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可
能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
5.2
本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの
欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる
原疾患を特定すること。
6. 用法及び用量
通常、レボカルニチンとして1回体重1kgあたり50mgを
3~6時間ごとに、緩徐に静注(2~3分)又は点滴静注す
る。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日の
最大投与量は体重1kgあたり300mgとする。
血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、通常、
レボカルニチンとして体重1kgあたり10~20mgを透析
終了時に、透析回路静脈側に注入(静注)する。なお、
患者の状態に応じて適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤の投与に際しては、臨床症状の改善の程度と副作
用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイ
ン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判
断すること。また、増量する場合には慎重に判断し、
漫然と投与を継続しないこと。[8.参照]
8. 重要な基本的注意
本剤投
                                
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